学校のひょうたん池で、ヤゴがトンボに羽化していました。

 登校中に偶然見かけた子どもの呼びかけで、数人の子どもたちが、ヤゴが羽化する様子を温かく見守っていました。初めてその様子を見る子たちも多く、感動の声があがっていました。

 

 この様子をみんなで観察したいと思った4・5年生が、池でヤゴを捕まえて、教室で羽化させることに挑戦しました。17日には、3匹のヤゴが無事羽化してトンボになりました。雨の合間に外へと放ちました。

 

 「今年はプール掃除前のヤゴ取りがなかったから1年生に見せたい」という声もあがり、来週は1年生にトンボをプレゼントする計画もあります。

 自然や異学年との交流が、こういった形で起こることを、とてもうれしく思います。