【専任だより】メダカの色が違う!
東小学校には2つの池があります。
二宮金次郎の横のひょうたん池と、田んぼのそばの小さな池です。
それぞれの池にメダカがいますが、棲(す)んでいるメダカの色がずいぶん違います。
どちらも去年同じヒメダカから生まれたのに、ひょうたん池のメダカは白っぽく、田んぼのそばの池の方は かなり色が濃くなっています。
①ひょうたん池
②田んぼのそばの池
気になったので調べてみましたら、メダカにも「保護色」があるそうです。
「保護色」とは、動物が周囲の環境に合わせて自分を発見されにくいように色を変えて身を守ることです。例えば、チョウの幼虫が緑色であったり、ヒラメが海底の砂の色と同じであったりするのも「保護色」です。
東小のメダカは、ひょうたん池では、「やろう会」の方が塗ってくれた白色の底の色に合わせて白っぽくなったようです。そして、田んぼのそばでは、腐葉土などが積もった底の黒っぽい色に合わせて色が濃くなったようです。
保護色の生き物は、調べてみるとたくさん出てきて面白いです。ぜひ探してみてください。
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