台風一号は消えましたが、最近雨が続いています。

 梅雨(つゆ)はまだですが、5月の梅雨入り前にこのように雨が続くことを「走り梅雨」といいます。

 そもそも梅雨というのは梅の実が熟す季節ということで名前がついたという説もあります。

 東小の梅の実も毎年この時期に身をつけます。

 その梅雨にちなんだ言葉を集めてみました。

 

・菜種梅雨…3、4月の菜の花が咲く季節に続く長雨

・たけのこ梅雨…5月前半のたけのこが育つ季節に続く長雨

・送り梅雨…梅雨明け頃に雷をともなって激しく降る雨

・すすき梅雨…夏の終わりから秋にかけて続く長雨

 

 他にもたくさんの言葉がありますが、どれも四季に深く結びついた名前がついています。

 日本人の自然と共に生きてきた感性が梅雨の言葉にも表れています。

 

 国語や理科でも季節に関することをたくさん学びますので、日々の変化にも気を配ってみてください。