講話朝会で、校長先生から日本とトルコの絆のお話がありました。

 

3連休が終わりましたが、台風や土砂崩れなどが気なる日々でした。今日の講話は、今から130年以上前、台風が来た時に本当にあったトルコの軍艦エルトゥールル号のお話でした。

講話の最中は、真剣に聞く姿がありました。連休は終わりましたが、心が温かくなる時間が過ごせました。

 

~エルトゥールル号のお話を紹介します。~

横浜港を出港し、トルコへ帰ろうとしていたエルトゥールル号は、強い風と波のために航海できなくなり、島にたどり着きました。そこにいた島や日本中の人々から、たくさんの救助が寄せられました。おかげで、無事にトルコの国まで帰ることができました。

それから95年後、イラン・イラク戦争の最中に、国に帰れず困っている日本人のところに、トルコから飛行機が来て助けてくれました。トルコの人は、あの台風でのことを忘れていなかったのです。