書写の時間の教室に入ってみると、担当の先生が子どもたちに説諭していました。どうやら書道セットを忘れた子どもたちが大勢いたようです。今日の授業に関するホワイトボードを見ると持ち物として「書写・書道セット」と書いてありました。ただ、今日忘れてしまった子どもたちの中に「先生、すみません。(書道セットを)忘れてしまいました。その時間は、自分で○○を行い、ボッとすることのないようにします。そして、今日の授業で書いた字は、自分で時間を探してやってきたいと思いますが、いいですか?」と朝一に言って来た子どもがいたようです。失敗はだれにでもあります。だれかに救ってもらおうと言葉をかけてくれるのを待つのではなく、自分で出来る行動を考え、実践(しようと)することが大切ですね。