【みのわ日記】7月2・3日 6年 日光修学旅行
7月2日~3日にかけて、6年生は「日光修学旅行」へ行ってきました。
【足尾銅山見学】
1日目は、足尾銅山を見学しました。足尾銅山は約400年間にわたり掘り開かれました。坑道の長さは1234km(およそ東京から博多間)に達します。この坑道は「日本一の鉱都」と言われています。子どもたちはトロッコに乗り坑内の入口まで進み、そのあとは歩いて坑内観光しました。坑内は外よりも暗くて気温も低く、子どもたちはドキドキしながら観光していました。ところどころに当時の様子を表す模型が展示されていました。その展示から当時の活気を感じられました。
【華厳の滝見学】
足尾銅山見学の後には、華厳の滝を見学しました。華厳の滝は日本三名瀑の1つで、高さ97mの滝が一気に流れ落ちる様子はとても迫力がありました。エレベーターで下に降りて間近で見た滝は、音と水しぶきが体に伝わってくるようで、子どもたちは自然の力強さを全身で体験しました。
【ふくべ細工体験】
1日目の夕方は宿で伝統工芸の「ふくべ細工」を作りました。ふくべとは、ひょうたんの実を乾燥させたもので、これに絵を描いたり穴をあけたりして、自分だけの作品にしました。事前に考えてきたデザインを参考に一人ひとりが思い思いにつくっていました。子どもたちは作品ができたあとに、お互いの作品を見せ合い、とても満足した様子でした。この体験を通して昔ながらの技術にふれ、職人さんのすごさも知ることができました。
【日光東照宮見学】
2日目は日光東照宮を見学しました。東照宮は徳川家康をまつる神社で、豪華な彫刻や金色の装飾がとても印象的でした。東照宮内はグループで事前の調べ学習でつくったパンフレットを使ってガイドをしながら見学しました。子どもたちは、お互いに声をかけ合いながら笑顔で見学していました。また、階段を上って奥宮まで行くのは少し大変だったようで、疲労とともに達成感を感じていました。