クロマキー撮影。空飛ぶじゅうたんで世界旅行だ!番組作り。それぞれの役割を真剣に取り組んでいます

カメラの操作も丁寧に指導してくださいました番組終了!ほっとした表情です

実施日:平成27年2月10日(火)

場所:NHK横浜放送局・放送ライブラリー

 5年生は、社会科の情報学習として、「NHK放送体験クラブ」に参加してきました。

 ここでは、実際にNHKのテレビ番組制作に使われている機材やセットを使って、自分たちで番組作りを体験することができます。そして、キャスターやリポーター、CG係、プログラムディレクター、フロアディレクター、カンペ係、テクニカルディレクター、カメラマン、音声など一人一役を務め、プロのアドバイスを受けながら、行うものです。

 「不思議!放送体験」では、プロンプターという機器を使って、台本を見ないでニュースを読む体験をしたり、クロマキーという特殊な装置を使って自由に空を飛んだ映像を作ったり、子どもたちがわくわくする体験をさせていただきました。

 「挑戦!番組づくり」では、「パンダ、野生化への挑戦」「5年レッツトライニュース」2番組づくりに挑戦しました。特に、「5年レッツトライニュース」では、区球技大会や足柄体験学習について、5年生が心に残る活動を写真とともに伝えることに取り組みました。緊張した表情をしながらもそれぞれの役割を責任をもって務め、オリジナルの番組が完成すると、子どもたちの歓声と拍手が起こりました。後日、番組はDVDとして学校に送られてきます。どんな番組が完成したのか、今から視聴するのが楽しみです。

 また、放送ライブラリーも訪れ、テレビやラジオなどのメディアの歴史を大画面の映像で学習したり、テレビディレクター体験やアナウンサー、リポーター体験なども行いました。

 貴重な体験を通して、教科書だけでは学ぶことができない多くの知識を学ぶことができました。

 見学態度だけでなく、駅や車内でのマナー、お世話になった方々へのあいさつなど日下小の代表として立派な姿を見せてくれました。5年生は2月25日に自動車工場見学も控えており、校外学習が続きます。今後も、最高学年になる準備として、しっかりと日下っ子のお手本となる行動を期待しています。