卒業式から1週間が過ぎました。3年生のフロアはがらんとしており、2年生の進級を待つばかりになっています。

その2年生は、コロナの影響で延期になっていた自然教室を、本日より2日連続の日帰りで行うこととなりました。

1日目の今日は「海編」ということで、江の島方面で活動を行いました。

天気も良く、気温も過ごしやすい。海日和でした。

 

まずは新江ノ島水族館へ。きちんと入館前の消毒と検温(右:掌で測っています)も徹底。

 

 

生徒たちは夢中で水槽に目を向けていました。素直な歓声がとてもかわいらしいです。

私たちが訪れた時は、エサやりタイムが多くの水槽で行われていて、大水槽ではダイバーが(左下)、

ペンギンの水槽内でも飼育員さんが、それぞれ餌をあげている様子を観ることができました。

また、屋外のエリアでは魚に直接エサやりができるコーナーがあり、手に吸い付いてくる魚たちに大盛り上がり。

 

最奥ではアシカとイルカのショーが行われていました。最前列に陣取った数班は、しっかり水浴び。

ショーのスタッフさんの話では、水槽には本物の海水を使用しているとのこと。自然を満喫できました。

水族館の後は、地引網体験。砂浜のそばに事務所もありました。

 

生徒たちはブルーシートに荷物を置き、ほとんどの生徒が裸足になって砂の感触を味わい、地引準備OK。

 

何周もしながら、網から伸びた2本のロープを1・2組、3・4組に分かれて全員で引き上げると…

 

漁師の方々も驚くほどの大漁!網から必死に魚を取り出します。

 

イワシがバケツ8杯ほど(左)、中にはフグや、クロダイ(右)も数尾入っており、生徒たちもびっくり。

 

2年生はみんな働き者でした。漁師さんのお手伝いを率先して行っていました。

 

働いた後は、昼食。コロナのことを考え、焼きそば、フランクフルト、焼肉はBBQではなく、現地スタッフさんにあらかじめ調理してもらいトレーに分けて提供。海風を浴びて砂浜で食べる昼食は格別でした。

それと同時に興奮していたのが、江の島名物(?)のトンビです。私たちが食べるときには数十羽が上空を旋回。

テント下で昼食をとったのですが、ひとたび手に食べ物をもってテントから出ようものなら、急降下して食料をかっさらっていきます。

今日も警戒はしていたものの、テントとテントの合間に見えた焼肉の輝き(?)を見逃さないトンビたち。生徒も職員も、何度も持っていかれました。苦笑。

食後は希望者に、地引網でとれたイワシをお土産に。持って帰った生徒の保護者の皆さま、新鮮なうちにぜひお召し上がりください!

そして最後は江ノ島本島へ。お疲れ気味の班は、入り口付近の出店でお土産屋や飲食店へ。元気な班は島の奥へ走っていきました。笑。

 

盛りだくさんの1日目でしたが、帰りの車中も元気いっぱいの2年生。明日は「山編」。朝が早いので、遅刻しないことを祈るばかりです。。。