3月になりました。気温も少しずつ上がってきて、梅の開花や桜の開花予想を見ると、春の訪れを感じます。

公立高校入試の合格発表を終え、校内は来週の卒業式に向けてそわそわした雰囲気になります。

職員室で仕事をしていると、音楽室から聞こえてくる「旅立ちの日に」のメロディー。

これまで巣立っていった生徒たちに想いをはせ、コロナ禍でも健康であれ、と無事を祈る日々です。

 

そんな巣立ちの日を間近にした3年生は先日、美術科の授業の一環で地上絵を製作しました。

地上絵の周囲に並ぶのは3年生の面々です。人の大きさから、地上絵の大きさが伝わりますでしょうか?

デザインも3年生の代表生徒、製作には半日以上かけて各クラスの生徒たちが順に手を加えていきました。

こうした取り組みはHP担当も初めて見ましたが、生で見ると迫力がありました。

全校生徒でさらに大きな地上絵を作っても面白いかも、、、と思ったり。コロナ禍でもできますし。

 

また、先日ここでご紹介した、エコキャップ運動で集めたキャップ。

昨日の生活福祉委員会の活動で、NPO法人にお渡しするために袋に小分けにしました。

小分け、と書きましたが、45ℓのごみ袋に目いっぱいキャップを入れた袋はなかなかに巨大。

この7袋は、今年だけではなく、コロナ禍前の東中生が集めた分も入っています。

ここ数年分の汗と涙の結晶です。卒業生にも感謝したいと思います。

 

そして今日から、本格的な卒業式の練習がはじまった3年生。

標準服に身を包んだ彼らには、どことなく「卒業するんだ」という実感がにじみ出た表情も感じられました。

中学校生活最後の晴れ舞台。1週間後の今日、凛とした姿で羽ばたいていくことを楽しみにしています。