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 実施日:令和6年2月9日(金)4・5校時

場所:各教室

 今年度最終回となる、第6回重点研授業研究会が行われました。

 「自分から進んで学び合おうとする子どもの育成~既習のつながりを大切にした授業づくり~」を研究主題として、本校では、全学年で算数少人数指導を重点研究しています。

 今日は、今年度6回目となる授業研究会が行われ、4年村井 美香子主幹教諭、5年小林 史佳教諭の授業公開をしました。

 4年村井主幹教諭の授業では、「小数のかけ算・わり算」の単元で、「立式の仕方について、数直線などの図や問題内容にそって、□を使って考えるとともに、求めた答えの「小数倍」について、基にする量のどのくらいであるのかという意味や割合についての理解を深める」を本時目標に、「Aの長さはBの長さの何倍ですか」という問いについて、何を基にするのかを数直線で場面把握して立式することや、「2.4倍」という小数倍についてどのくらいであるのかを図を使って意味を考えることについて取り組みました。

 5年小林教諭の授業では、「正多角形と円周の長さ」の単元で、「円の中心の周りの角を等分した正多角形のかき方を通して、円と関連させて正多角形の性質の理解を深め、説明することができる」を本時目標に、「正八角形の作図」の仕方について考えることを通して、正多角形の性質について理解を深め、円の中心の周りの角を等分する方法を用いて正多角形を正確に作図することに取り組みました。

 どの授業でも、友だちの考えのよさを互いに知ることで、自分の考えを深めている様子が、見ていて伝わってきました。

 本日も講師の先生をお招きして、それぞれの授業を参観していただき、授業後の研究協議会を通して、多くのことを教えていただくことができました。ありがとうございました。

 今後の授業に活かし、釜南の子どもたちのよりよい学びにつなげていきたいと考えています。