ちっちゃなサリーはみていたよ1年生

3年生5年生

実施日時:令和5年12月1日(金)8:30~8:40

場所:各教室

 本校では、12月1日(金)~9日(土)まで「ニレの木にこにこ人権週間」として、子どもたちや職員一人ひとりが自分自身の生活を見つめ直し、「だれにとっても居心地のよい」学校生活を送ることができる学校・学年・学級づくりを目指して活動しています。

 その一つ目として、12月1日(金)に人権朝会が行われました。

 人権朝会では、副校長先生がテレビを通じて本の読み聞かせを行っています。今年の本は、ジャスティン・ロバーツ作の『ちっちゃなサリーはみていたよ』という本です。

 サリーという女の子が、嫌な思いをしている子がいたときに、始めは見ているだけでしたが、あるとき勇気を出して声をあげると、少しずつ状況が変わっていったというお話です。

 1年生から6年生まで、集中して聞き入っていました。読み聞かせの後は、感想を書いて提出したり、周りの子と感想を交流したり、クラスで発表したりしていました。

・小さくても勇気を出して、みんなに自分の気持ちを伝えられてすごいなと思いました。
・必要なのは思っていることをみんなに言う勇気なんだと思いました。
・みんなに勇気を出して言うことで、状況が変えられると思いました。

などの感想がありました。

 この後、「いじめをしない・させない・見逃さない」をテーマに各クラスで人権教育の授業を行ったり、「ニレの木にこにこ人権集会」で各クラスでの取り組みで感じたこと、考えたことを発表したりします。

 ご家庭でも取組について、話題に挙げていただけますようお願いします。