実施日時:令和5年11月9日(木) 2.3時間目

場所:相澤 昭子様のご自宅

 総合的な学習の時間で、日本文化について学んでいる4年生が、茶道の体験をしました。

 日本家屋にお住まいになられている講師の相澤 昭子様のご自宅に招待していただき、茶道の心得や和の心、作法やお茶の点て方を教えていただきました。

 まず、子どもたちが驚いたのは、日本家屋です。普段見慣れない畳や障子、縁側などを目にし、和室でのルールなどを学びました。

 作法では、正座や挨拶の仕方を学びました。座り慣れていない正座をし、真剣な眼差しで丁寧に挨拶することができました。実際に講師の方によるお点前も見せていただき、初めて感じる雰囲気や光景に興味深く見る姿が印象的でした。

 お点前を見せていただいた後は、ペアで作法を学びながら、お茶を点て、お茶や和菓子をいただきました。初めて和菓子や温かいお茶を口にする子どもたちも多く、自分なりの感想をもつことができました。

 様々な日本の文化に触れることができている4年生ですが、また一つ「和」の持つよさを学び、肌に触れる貴重な体験ができました。学ぶだけで終わらず、その学びを人に伝えていくことで日本文化のよさが広がっていけばいいなと思っています。

 講師の相澤 昭子 様、貴重な体験をさせていただきまして、ありがとうございました。