今年度の折り返し。前期の最終日を迎えました。今年から終業式は実施せず、週明け14日(火)に『期分け式』を行います。

今日「あゆみ」を手渡しました。ドキドキしながら待っている子どもたちの表情が何とも言えずステキでした。

前期を通して子どもたちが見せてくれた成長の軌跡。その一つひとつを、先生たちは心を込めて言葉にし、後期に向けての願いと期待を添えて、一人ひとりに語りかけながら「あゆみ」を渡していました。それは、学期末の恒例でありながら、毎回特別でかけがえのない瞬間だと感じました。

「〇〇があなたのとってもよいところだよ。」「〇〇での姿が輝いていたよ。」「後期は、〇〇の姿に期待しているよ。」

先生の言葉に、少し照れながらも嬉しそうに頷く子どもたち。その表情には、確かな手応えと、次への意欲が宿っていました。結果だけでなく、そこに至るまでの努力や挑戦、悩みや葛藤も含めて、子どもたちの あゆみ を見守り、その「よさ」と「課題」を真摯に伝える先生たちの姿が、とても印象的でした。

~校長のつぶやき~

今年も手前味噌ではありますが、伝えさせていただきます。この「あゆみ」を作成するために、教職員は膨大な時間と情熱を注いできました。「あゆみ」の評価や記号が、子どもたちの価値を決めるものではありません。しかし、これが子どもたち自身の成長を振り返り、未来への明日への一歩を踏み出すきっかけとなることを、私たちは心から願っています。

子どもたちの可能性は無限です。その可能性を信じ、支え続けるのが、私たちの使命です。後期も失敗を恐れず、チャレンジし続ける本牧南の教職員であり続けたいと思います。引き続き、本校へのご理解とあたたかいご支援をよろしくお願いいたします。