~運動会を終えて 校長のつぶやき~

『子どもが主役 子どもが輝く運動会』

子どもたちにとっての運動会テーマ同様

我々教職員が掲げたテーマです。

上記のテーマのもと、どの先生も、限られた時間の中で、演技の選曲をし、動きや隊形移動を考え、団体競技や徒競走についても計画し、練習計画を立て、同時に子どものモチベーションを高めながら運動会を創り上げてきました。

曲に合わせて、先生たち自身も踊れるように練習を重ねる姿がありました。また運動会では、放送・審判・得点・掲示・用具等々の業務もあります。小規模校である本校では、全職員が複数の役割を担います。もちろんこの期間、普段の授業や児童支援・指導も行いながらです。

授業準備に加えての運動会練習、決して片手間でできるものではありません。雨が降れば、予定はズレます。熱中症警戒アラートが出たら、校庭の練習はできません。

手を抜いている職員は、誰一人としていませんでした。

様々な苦労を乗り越えて、運動会を迎え、そして無事に終えることができました。

 

保護者の方からは、運動会アンケートを通して、感謝の言葉や労いの言葉をたくさんいただきました。このような前向きな言葉に、我々教職員は、いつも励まされています。

どうか今後も応援していただけたら幸いです。

 

もちろん課題もいただきました。

本校では、運動会だけでなく、すべての行事において前例踏襲で進めるのではなく、少しでもよりよいものとするために改善を図っています。

その際、個別最適を図るだけでなく、全体最適を図りながら、課題の改善に取り組んでいます。

アンケートでいただいたご意見に対しては、今後、教職員で検討をし、大きく変える判断もすれば、熟慮をした上で、敢えて変えないという判断もします。

安易な前例踏襲ではないということを、どうかご理解をいただき、変わらぬご支援をいただきたいと思います。

 

思いが溢れ、つぶやきどころか長文となってしまいました…すみません。