1月31日(水)

4年生が吉田新田の堤であったところを実際に歩き、

その大きさを体感しました。

皆さんは、「吉田新田」をご存じでしょうか。

360年以上前の江戸時代、

大岡川と中村川に囲まれた場所は、

釣り鐘型の浅い海でした。

そこを吉田勘兵衛という大阪の商人が埋め立てをして、新田を作りました。

4年生の社会科では、その「吉田新田」ついて学習をしています。

目的地までなかなかの距離と上り坂で、

へとへとになりながら唐沢公園やイタリア山庭園にたどり着きました。

高いところから見下ろした吉田新田の

スケールの大きさに子どもたちは大変驚き、感動していました。

「こんなに広いところを、たったの1年でつくり上げたのか!」

(その後壊れて作り直したらしいです。)

「何人の人が働いたら、できるのだろう?」と

想像をはたらかせて見ていました。

また、八聖殿の相澤館長にも同行していただき、

分かりやすい説明のもと、充実した社会科見学となりました。

4年生の校外学習が全て終了しました。

バスの乗り方や道の歩き方など、

よくできるようになりました。

安心して5年生の校外学習にも送り出せそうです。

保護者の皆様、1年間準備等ありがとうございました。

(4年生担任の学級だより より抜粋)