今日は、3年生の学級が、一年間「総合的な学習の時間」で取り組んできた大豆の学習の集大成として、豆腐作りをしました。「世界一おいしい豆腐を作るプロジェクト」です。

 いよいよ待ちに待った豆腐作りに、子どもたちは朝からどきどきワクワク。エプロンや三角巾を付けて身支度を整えて家庭科室に入り、グループごとに作業台で準備しました。

 

 

 講師として、本校の給食にも豆腐を卸してくださっている清水食品さんや、元お豆腐屋さんである豆腐作り名人の方をお招きし、豆腐の作り方を説明していただきました。保護者のボランティアの方も10名以上駆けつけてくださり、みんなで一緒に楽しく豆腐作りをしました。

 

 

 子どもたちは、よく協力して作業に取り組んでいました。途中、名人からコツを教わりながら、鍋で煮たり、温度を測ったり、にがりを入れて丁寧に混ぜたりしました。出来上がった豆腐に、子どもたちは大歓声をあげ、「とってもおいしいね!」と、一口一口味わいながら食べていました。また、おからのサラダやカップ豆腐も作り、大満足の3時間でした。

 

 

 今日の豆腐作りで使った大豆は、3年生が学級の花壇で一年間大事に育てたものです。こんなに立派な大豆は学級園ではなかなかできないと、名人に褒めていただきました。 

 子どもたちにとって、一年間の忘れられない思い出になったようです。本日お手伝いいただいた講師の皆様、保護者の皆様、ありがとうございました。