今日から11月が始まりました。例年でしたら、だいぶ涼しい時期ですが、今日は日差しが強く、暑いくらいでした。運動会の振り返りが終わり、今度は学習と学年行事に向けて子どもたちは頑張っていきます。

 

 校内を歩くと、理科の授業をしているクラスがありました。日本の川の長さについて、子どもたちが議論をしていました。日本の川の長さは、世界各国の川と比べてどのような特徴があるのか?

 児童の一人が、日本の地形に着目し、「日本は縦長の陸になっている。しかも、陸の中央には山脈がある。山から海に川が流れることを考えれば、川の長さは、日本列島の幅の約半分になっているので、ほかの国と比べると短いような気がする。」と答えていました。その考えを聞き、地図帳やiPadで世界の地形を見比べ始める子どもたち。

 

 ほかにも、図工では物語のイメージに合う絵を描いていたり、算数では湖の面積をどうやったら求められるかを考えていたりした授業がありました。

 

 課題を解決するために考える力を養うとともに、一人ではなく、たくさんの人と同じ課題を考え、その中でほかの人の考えや気づきを加えながら、より内容を深めていくことができます。前期で培った学習の進め方をもとに、子どもたちに力をつけていけるような授業をしていきます。