今日は、午前中に3年生が「生麦中学校ブロック音楽交流会」に参加しました。生麦小学校、岸谷小学校、寺尾小学校の3年生が合唱や合奏をそれぞれ発表し、音楽を通して交流する会です。会場は岸谷小学校の体育館でした。

 

 まず、生麦小学校の代表の児童2名が、はじめの言葉を言いました。発表も生麦小がトップバッターです。合唱曲は「フレンドシップ」です。学年が一つになり、優しい歌声で体育館を包みました。リコーダー奏は、「よろこびの歌」です。指使いやタンギングに気を付けながら、ゆっくりはっきりとした音色で演奏していました。

 

 岸谷小学校も寺尾小学校も練習の成果を発揮して、とても頑張っていました。最後に、3校の児童全員で「あの青い空のように」を合唱しました。以前は、公会堂などを借りて鶴見区全体で音楽交流会をしていました。生麦中学校ブロックで行うのは、今回が初めてです。参観に来てくださった保護者の方も、3年生の歌声や演奏に感動している様子でした。ご参観ありがとうございました。

 

 午後は、6年生の代表児童が1名、横浜市庁舎での「いじめ防止市民フォーラム」に参加しました。テーマは「オール横浜でつながり、広げる、いじめの未然防止の輪~いじめをなくすために、私ができること~」です。まず、グループに分かれて、児童生徒が「いじめをなくすために、私ができること」について話し合いました。生麦小学校は、今宿中学校、深谷小学校、長津田小学校、二つ橋高等特別支援学校と同じグループです。互いに自己紹介をして、事前に記入しているワークシートを活用しながら、考えを伝え合いました。中学生がファシリテーターとして、メンバー全員が話しやすい雰囲気をつくり、協議会を進行しました。例を挙げながら、「自分が良かれと思ってやったことが、相手が嫌だと思うこともあるかもしれない。」「自分ももしかして、友達にやってしまっているかも。」と、色々な意見が出ていました。本校の6年生の児童も、自分の考えをしっかりと伝え、大変立派でした。

 

 その後は、グループ協議を受けて、児童生徒代表4名と、大人3名がパネリストとして登壇し、パネルディスカッションで考えを深めました。また、会場と職員室をzoomでつなぎ、職員もいじめの未然防止について話し合う良い機会となりました。