校庭の桜のつぼみが膨らみ始め、暖かく穏やかな卒業式当日を迎えました。

 8時25分から、校庭で「卒業生旅立ちの会」を行いました。在校生の前に並んでいる卒業生は、皆さん凛々しい姿で晴れ晴れとしたとても良い顔をしていました。はじめの言葉(2年生)、在校生お祝いの言葉(1年生)、おわりの言葉(3年生)は、担当の児童が気持ちをこめて卒業生に伝えてくれました。卒業生お礼の言葉は、卒業生代表が在校生に向かってしっかりと前を見つめ、温かいメッセージを残してくれました。最後に全員で校歌を歌いました。

 10時から体育館で卒業式を行いました。大勢のご来賓の皆様、たくさんの保護者の皆様、ご家族の皆様にお出でいただきまして行うことができましたことを厚くお礼申し上げます。

 卒業証書授与では、卒業生はステージの上で夢や希望を言いました。しっかりと前を見つめ、凛々しい姿でした。証書を校長が手渡す時、卒業生はしっかりと目を合わせてくれました。「おめでとう。」と言うと、「お世話になりました。」「ありがとうございました。」「頑張ります。」「楽しい思い出をありがとうございました。」など、言葉を返してくれました。とてもうれしかったです。

 「お別れの言葉」では、卒業生はステージの前に並び、6年間の思い出や感謝の気持ちなどを、呼びかけたり歌ったりしました。最後に卒業生・在校生・教職員で「地平線の彼方から」を全員合唱しました。涙いっぱいの卒業式でした。本当にすばらしい卒業式でした。70名の卒業生の皆さん、卒業おめでとうございます。