8日(火)、食育の一環として、今年度も本校保護者でシェフの椿 直樹様を講師にお招きして、「味覚の授業」を行いました。家庭科室で、2校時に6年2組、3校時に6年1組が行いました。昨年度に続いて2回目となります。

 はじめは、五感についてです。酢(すっぱい)、塩(しょっぱい)、砂糖(あまい)、ビターチョコ(にがい)、鰹節(うまみ)のにおいを嗅いだり実際に味わったりしながら、味について理解と関心を深めていきました。すっぱい食材には、梅干し・レモン・グレープフルーツ…、しょっぱい食材として、みそ・しょうゆ…、あまい食材としては、羊羹・はちみつ・あめ…、にがい食べ物は、ピーマン・ゴーヤ、コーヒー…、うまみは、昆布・煮干し…、などがあるということが児童からでてきました。

 次に、鼻をつまんでグミを口に入れてみました。しばらくして、つまんだ鼻をはなすと、急にグミの味が広がってきた、と児童は話していました。このあと、オレンジジュースを飲み比べたり、とれたての小松菜(横浜産)を味わったりしました。

 講師の椿さんが「五味と五感を働かせて食べると、とても美味しく感じられますよ。」という言葉がとても心に残りました。

 児童は、貴重な体験ができました。