5日(月)の朝会では、「1メートルの箸」というお話をしました。地獄と極楽の食事をしている場面です。テーブルの上には、美味しそうなご馳走がいっぱいあります。みんな箸を持ってテーブルにつきます。極楽の人々は、ニコニコ顔で満足そうに食事をしてみんな満腹です。しかし、地獄の人々は食べることができず、ただただ泣いているのです。実は、その箸というのは長さが1メートルもあるのです。どうして極楽の人々はみんな満腹になったかと言うと、お互いに隣の人の口へ隣の人の口へと食べさせてあげていたのです。同じ「1メートルの箸」を使っての食事ですが、地獄と極楽の人々のそれぞれの考え方によって、本当に地獄になったり極楽になったりするのです。皆さんの協力のしかたはどうでしょうか。