重要無形文化財能楽(総合指定)保持者の櫻間右陣さんを講師として開催。室町時代に成立した“能”は、2001年にユネスコの「無形文化遺産」に登録されており、金沢区には演目の舞台になっている場所があるのです。

本日は、称名寺を舞台とした『六浦(むつら)』の「謡(うたい)」と「仕舞(しまい)」を体験。声の出し方、足の運び方、扇の開き方などの細かい点に気を付けながら、600年以上もの間伝承されてきた古典芸能に触れた子どもたちは、満足の表情でした。