6年片品・日光修学旅行
1日目
日光東照宮では、社会科で学習してきたことをもとに、家康の墓、眠り猫、鳴き龍、三猿などをグループごとに見学し、学びを深めていました。日本三名瀑である華厳の滝も見学しました。迫力あるその姿に子どもたちは圧倒されていました。昨年のスキー体験学習に引き続き今回も『武尊高原白樺』に泊まりました。また「帰って来ることができた。」と子どもたちは、宿の方々と久々の再会にとても喜んでいました。
2日目
午前中は、かまど作りからのすいとんを作りをしました。かまど作りでは、理科の学習を生かして火起こしをし、すいとん作りでは、家庭科の学習を生かしてみんなで分担しながら調理しました。自然の中で、みんなで協力して作ったすいとんの味は格別でした。片品の味をみんなで思う存分味わいました。午後の活動は、沢登りでした。自然豊かな森の中、ゴツゴツした岩を一段一段登りました。段差がきつかったり、川水で濡れていたりしていたので、声を掛け合ったり、手を差し伸べあったりしながら登る姿に、子どもたちの優しさが溢れていました。2日目は天気にも恵まれ、思う存分活動できました。
3日目
最終日は自分の好きな体験に分かれて、活動しました。魚釣りグループでは、三人一組で釣りを行い、全員見事に釣り上げました。自分で釣ったニジマスの塩焼きは最高でした。草木染めグループは、ブルーベリーの煮汁で染め物をしました。輪ゴムでいろんな縛り方を試して、完成したハンカチをお互いに楽しんで見合っていました。どの子も素敵なハンカチができ、大満足でした。焼杉グループでは、バーナーで杉の木を焼いてブラシで磨き、世界に一つだけの焼杉板を作りました。ブラシでよく磨くと色の濃淡がはっきりし、完成したときには歓声があがりました。
3日間大きな事故もなく、思い出に残る小学校最後の宿泊学習となりました。