毎週水曜日と木曜日に朝読書が行われています。その中で、読み聞かせボランティアの方々が、子どもたちに読み聞かせを行ってくださっています。今朝は、紙芝居。3年生が1つの教室に集まり話を聞いていました。子どもたちは、話声一つしないで真剣な眼差しを紙芝居に注いでいました。

 内容を見てみると、昔のくらしを題材にしたものでした。井戸から水を汲み、お風呂に水を入れていたこと。そのお風呂は五右衛門風呂で、薪を使って火をおこし、お風呂を焚いていたこと。その作業をするのが子どもだということ。昔の暮らしを分かりやすくお話してくださいました。

 3年生にとっては、11日に行った民家園の経験から、この話を聞いたことで、理解をさらに深めることができたと思います。今後の社会科の授業にも生かされる読み聞かせでした。読み聞かせ方々は、毎回子どもたちの目線になって、内容を考え、お話を聞かせてくださっています。毎回ありがとうございます。(文:矢吹)