新しい学年が始まって、はやいもので1週間が経ちました。あっという間の1週間でしたが、実はこの1週間がクラスや学年にとって、とても大切なの時間です。先生と子どもたちでルールを作ったり、授業の流し方を確認したりします。この1週間でクラスや学年、先生と子どもたちの基礎が作られます。私もこの1週間、いろいろなクラスをまわりましたが、どのクラスもきちんとルールを確認して、とてもよいスタートがきれたと感じています。

 今、嶮山小学校では、このルールができる限りどのクラスでも同じになるように努力しています。そのもととなるのが、先週配布しました「嶮山スタンダード」です。我々教職員もこのスタンダードを確認しながら、子どもへの指導が同じになるように心がけています。当然、先生たちにはそれぞれの色があるので、その色は消さないようにしていますが、基本的なルールを学校でそろえる努力をしています。

 写真は、6年生の廊下にある当番活動の表です。2クラスとも同じものを使っています。このように、学年でもできるところはそろえるようにしています。この統一感が、子どもたちに安心感をもたらしてくれるのです。(文:矢吹)

※右側の掲示板が2組、奥の掲示板が1組。同じものを使っていました。