今週嶮山小学校は「人権週間」となっています。「人権」ってなんだろう?低学年にとっては難しい言葉だと思いますが、それぞれの発達段階に合わせて、「人権」について考えています。

 学校全体の取り組みでは、毎年行っている「人権標語」と「講演会」を継続して行います。今日は人権講演会が行われました。車いすバスケットをされている方から、いろいろな話を聞きました。バスケットの話だけでなく、日常の生活の様子についても詳しく教えていただきました。子どもたち一人ひとり感じたことは、お手紙としてまとめ、プレゼントする予定です。

 また、今年から「あのね週間」という取り組みも新たに始めました。担任の先生は、今週子どもたち一人ひとりと話をします。また、職員室にいる先生たちも、中休み子どもたちと話をする機会を設けています。ちょっとした話から、子どもと大人の距離が近づき、何かあったときに話ができるようにすることが目的です。(文:矢吹)