令和2年度学校日記 9月7日(月)

タイトル(地域防災拠点訓練)

 例年だと数百人規模で行われる、地域防災拠点訓練が、昨日(9/6)に実施されました。今年度は、新型コロナウィルス感染防止のため、規模が縮小され、50人程度の小規模訓練となりました。九州では、台風10号の影響で、暴風雨が吹き荒れ、沢山の方が避難しました。その最中の訓練となり、緊張感も増していました。

 雨が心配されましたが、訓練中は降雨はなく、予定通り進めることが出来ました。コロナ禍の中での訓練というより、実践となりました。

ディスタンスを取るために、収容人数は制限され、受付等も複数設置となります。動線の工夫も必要で、いつもの訓練とは全く違う形になりました。受付からディスタンスを取ること、並ぶ前に消毒と検温を済ますことなど、やってみなければわからないことが、続々と出てきます。まさに実地訓練というかんじでした。区役所・消防署・みどり養護の方も参加してくれました。今回は中学生のボランティアは無しとしました。

こちらは、発熱者の受付なので、かなり、ディスタンスをとっての聞き取りとなります。発熱者等具合の悪い方。発熱はないが、体調がすぐれない方、お年寄りや妊婦等、ペットを連れて避難された方。いろいろな場面を想定して、避難場所は5か所に分散されます。体育館には、簡易ベッドやパーテーションなど、実際に備えた備品も設置されました。

 九州では、コロナ対応のため、避難所がすぐにいっぱいになってしまうという事態が続出しているようです。学校の収容人数は、分散しても100名が限度かなと考えています。

 ※午前6時の段階で横浜市内(神奈川全域または、県東部または横浜・川崎)が「特別警報」「暴風警報」「大雪警報」「暴風雪警報」「降灰予報」発表継続中の場合は、当日臨時休業となります。(今年度より午前 6 時に変更)