12月3日(水)に、国際教室で横浜市多文化共生・国際教室研究会の一斉授業研究会が行われ、授業が横浜市の教職員に公開されました。
矢向小学校では、外国につながりのある児童が学ぶ国際教室があります。今回は、在籍している6年生の児童を対象に、母国の暮らしや文化を調べ、自分が興味をもったことを日本語で発表し、それに基づいて、互いの国の共通点と相違点を見つける学習活動を行いました。
子どもたちは発表へ向けて、日本語で文字を書いてポスター作成をしたり、何度も日本語の発表原稿を読んだりして、一生懸命に取り組んできました。当日は、「少し緊張する。」と話していましたが、学習の成果を発揮して、全員が堂々とした姿で発表することができました。
また、友達の発表を聞いて互いの国を比較して、「初めて知ったことがたくさんあった。」「自分の国ではどうなっているか知りたい。」と話し、次の活動への意欲を見せていました。そのような子どもたちの姿を参観した先生方からも、とてもほめていただきました。