今日は、本校学援隊(登下校見守りボランティア)の第2回定例会でした。朝の登校見守りを終えて、学援隊の皆様が8:30に校長室へ集まってくださいました。

 今日の話合いの中で、朝の挨拶の話題になりました。「いつも子どもたちの挨拶で、自分も元気をもらっています。」というお声もあれば、「低学年の頃は、自分から挨拶をしてくれていた子が、大きくなって恥ずかしいのか、あまりしてくれなくなったのが寂しいです。」というお声もありました。そのとき、長年本校の学援隊を務めてくださっているお一人の方が、こんな話をしてくださいました。あるとき、町で食事をしていたときに、大学生ぐらいの男性が近づいて来て、「小学生のときに、学援隊として毎朝立ってくださっていたあなたを覚えています。あのときは、自分から挨拶ができなかったです。でも、今日偶然お会いできたので声をかけさせてもらいました。」と言ってくれたそうです。その言葉を聞いて、本当に嬉しかったと仰っていました。

 毎朝正門で挨拶をしてくれる、高校生ぐらいの男性もいます。学援隊の皆様には、登下校の安全見守りだけでなく、子どもたちの心も育てていただいているのだと実感した定例会となりました。

 お彼岸が過ぎ、通用門の脇に今年もヒガンバナが咲きました。本校の用務員が、子どもたちのために、数本を校舎に飾りました。子どもたちも嬉しそうに眺めていました。