11月12日、火災を想定した避難訓練です。緊急地震速報を用いた地震想定の避難訓練とは違う、火災を知らせる警報音で始まりました。全校児童の無事確認が8分間でできました。火災が起きた際は、有害な煙を吸わないように、タオルや袖口で口と鼻を覆い、姿勢を低くして避難します。避難時は、押さない、かけない(走らない)、しゃべらない、戻らない。そして、先生からの指示がきちんと聞けるように、私語をしないことが大切です。避難時には、停電したり、ハンドマイクが用意できないこともあります。肉声での指示をしっかり聞けていた日吉台小学校の児童たちです。

今年着任した日吉消防出張所の所長さんからの講評の中で、「500人を超える児童の避難訓練が、マイクを使用せずに行えるとは、びっくりです。素晴らしい。」と褒めていただきました。

代表児童による水消火器を用いての消火訓練も所長さんの指導で行いました。その後、校内の消火栓の使用方法の確認、消化する際の注意事項等を職員向けにご指導いただきました。