今年度も、日吉台小学校防災拠点訓練は、役員の方々のみで実施しました。好天に恵まれ、校庭には体育館の広さと同じ面積のブルーシートが敷かれました。ディスタンスを取りつつ、実際にはどのくらいの人数が収容できるかをシミュレーションします。感染対策をした受付で避難者の人数を把握します。今回の参加は60名ほどでした。

 

 

変電室の隣には、地下貯水タンクが埋設してあり、近隣で断水が起きた場合は、給水の拠点となります。

 

日吉本町東町の消防団の方々に大変おせわになりました。

 

役員の皆さまは担当ごとに色の違うビブスを付けて、一般の避難者から見やすくなっています。

 

区役所の担当者、日吉消防出張所の所長さんにもお話をいただきました。

災害の際は、自宅の安全が確保できれば、まずは自助(自宅避難)です。日頃から3日分の水や簡単な食糧、簡易トイレ等の用意が必要です。地域防災の合言葉は「自助」「共助」そして「近所(近助)」です。今回、一部の町会で「大丈夫タオル」の訓練が実施されました。発災した際に、「住民は無事です」と外部に伝えるため、黄色いタオルを戸口の目立つところに掲げます。タオルの表示がない住居には近所の方々が声をかける、そのような「近助」のシステムが徐々に確立しています。