本校では12月4日(月)~8日(金)を人権週間としています。

 「だれもが」「安心して」「豊かに」 生き生きと生活する上で欠かせない「人権」が全ての人に保証され、一人ひとりがかけがえのない存在であることに気づくこと、そして、豊かな人権感覚を磨き、人権についてより深く学ぶ機会として人権教室が行われました。

 今年度は、一般社団法人ヨコハマ・インクルボッチャ・ラボと保土ケ谷区地区社会福祉協議会の方を講師の先生にお招きして、パラスポーツ(インクル・スポーツ)についてご講演いただき、実際にボッチャを体験させていただきました。

 障がいがある人も、ない人も、だれでも同じように楽しめるように、ボールから音が出たり、目で見て投げるチームが分かるようになっていたりすること等、様々な工夫があることを学びました。

  

 ボッチャ体験では、ルールがシンプルなので飲み込みの早い子どもたち。大いに盛り上がり、温かい雰囲気で楽しく取り組むことができました。次の人が投げやすいようにボールを並べたり、相手チームの素晴らしいプレーを賞賛したりと、素敵な姿がたくさん見られました。

  

 ボッチャの体験を通して「だれもが」ともに取り組めるインクル・スポーツのよさを感じることができ、子どもたちにとって貴重な学びの機会となりました。ありがとうございました。