各学級で子どもたちにとった生活アンケートによる分析データをもとに、学年・学級の児童の実態、それに対する支援策を話し合いました。学級経営の方針を、6つの観点(公正・寛容・表現・配慮・課題遂行・合意形成)を用いて考え、育てたいスキルと、それにあわせたYP(横浜プログラムのこと、下記※参照)を選びます。職員間での積極的な意見交換により、子どもたちへの多面的・総合的な理解が深まり、有意義な時間となりました。

 

※横浜プログラムとは、健やかな個人の成長支援と、健全な学級集団の育成を目指して考えられた集団指導プログラムです。「自分づくり」「仲間づくり」「集団づくり」の3つのアプローチの視点からの体験を通して、子ども自身の「気づき」や「分かち合い」から、基本スキルを身に付けられるように構成しています。