10月6日()に第3回のYSM講演会が行われました。

今回のテーマは「スポーツマーケティング」について株式会社アシックス スポーツマーケティング統括部の椿恭将さんに講演をしていただきました。

椿恭将さんはスポーツマーケティングの戦略立案や実行、オリンピック等のイベントマネージメント、マラソンランナーを育成するキャンプの開設、アスリートの育成など、様々な活動に取り組まれています。

講演会の様子①

「スポーツマーケティングとは何か?」という問いにディスカッションを行い、椿さんにとってのスポーツマーケティングについて話を聞くことで、改めてスポーツマーケティングの意味を考えさせられたのではないでしょうか。

近年のオリンピックでスポンサー数がどのように増加していったかグラフで見たり、選手のサポートだけでなく、様々なイベントを行っている様子を動画で見たり、アシックスの柱であるシューズの販売数が他社の新商品により窮地に追い込まれたときにどのような対策をしていったか講義されたりと様々な内容でした。

講演の終盤では、「働いている大人は楽しそう」か「つまらなそうで不安になる」かの問いかけがありました。大多数の生徒が「つまらなそうで不安になる」と答えると、「自分の捉え方次第で楽しさが1にも10にもなる」「どんな仕事でもどのように捉えるか」という考え方を話していただきました。この時には生徒もより真剣な眼差しで話に聞き入っていました。

講演会の様子 講演会の様子

今回の講演会や普段の学校生活を皆さんはどのような捉え方をしていきますか?自分の将来のために、今、何ができるか、改めて考え直すことができる貴重な講演会となりました。