能勢康史氏 未来を拓く
７月27日(月)
YSM講演会 未来を拓く ～人・仕事との出会い～
能勢康史氏 
経歴
有限会社 プロサーブ 代表取締役（2006年設立）
日本体育協会アスレティックトレーナー（1995年取得）
1984年（昭和60）国士館大学体育学部体育学科卒業
1992年（平成４）筑波大学大学院修士課程体育研究科修了
1986年（昭和62）千葉県公立学校教諭、1990年に千葉県公立学校教諭退職
2009年（平成21）日本野球連盟競技力向上委員会医科学部会委員
能勢氏はＮＰＯ法人野球共育塾の活動を通して、日本の野球指導者などを対象としたさまざまな活動を行っている。野球選手の活動環境向上のために必要な「野球に関わるプロの育成（人財）」と「野球現場と医療のネットワークづくり（社会環境）」を目標に活動を展開。野球選手に対応できる医療機関のスタッフが相互に連携し野球選手をサポートできるようネットワークづくりと成長期野球肘の早期発見と予防のための野球肘検診の普及に力を注ぐ。野球の指導者、トレーナー、医療従事者などの勉強会（NPO法人野球共育塾主宰）を各地で開催し（関わっている医療機関やチームのある地域）、野球のスペシャリストの育成（指導者・医療関係者）を行っている。1992年から野球中心の活動を行うが、当初は勝つことを目指し、選手のスカウト、チームマネジメント、コンディショニングや技術指導を行う。2004年（株）王子（愛知県春日井市）での第75回都市対抗野球大会で優勝を経験し、一つのチームの勝利（私）から社会全体の環境づくり（公）の活動に移行。次世代を担う人間力のある人財の育成が使命。
<講演の様子＞
コロナウィルスの影響で今年度初のYSMの講演会となりました。菊池雄星投手の育成の紹介に始まり、スポーツ業界で求められている人材について、スポーツに関わる仕事の紹介と必要となる能力や資格など、多岐にわたってのお話がありました。厳しい中にも温かさを感じる講話に生徒たちも真剣に聞き入っていました。特に三年生は進路を決める時期ということもあり、積極的に質問をしていました。
最後に「未来を共に拓こう。何か聞きたいことがあったらY校の先生を通してどんどん連絡ください。」というメッセージをいただきました。YSMの生徒が自らアクションを起こしてくれることを待っています。
