講師発表

 213日(木)放課後に、体育館で第2回学校保健委員会が開催されました。

 今年度は昨年度に引き続き「外遊び」をテーマに活動を行い、昨年の反省で「クラスごとに取り組んだら外遊びの機会を増やせるのでは?」と出たアイディアをもとにクラスごとに「外遊び宣言」という目標達成に向け、取り組みを行ってきました。

 さらに横浜市体育協会の小湊先生のご指導もいただきながら、「こんな遊びもあるよ」と委員が全校に遊び提案する「外遊び名人月間」も開催してきました。

 そこで、第二回学校保健委員会では、各クラスの振り返りをもとに「外遊びを増やす工夫」「今後クラスで生かしたいこと」についてグループごとに話合いを行いました。 

 委員一人ひとりが、クラスでの様子と全校の結果を照らし合わせながら「自分だったら」と具体的な振り返りを行っていました。

 「みんなで遊ぼう!」と声をかけるという意見はどのグループでも出ていて、少しでも多くの子と仲良く遊びたいと思う気持ちに心が温かくなりました。 

 詳細は、保健室側昇降口の掲示板に掲示します。来校された際はぜひ掲示板もご確認ください。 

 学校保健委員会には保護者の方にもご参加いただき、「放課後は高学年になるほど習い事や塾で友達と遊ぶ時間を作ることすら難しくなってくるので、中休みなど学校にいるときは思い切りお友達と楽しく過ごしてほしい」と保護者ならではの温かい思いをうかがうこともできました。 

 また講師の小湊先生からは、WHOの調査結果をもとに、一日60分外遊びをすると体力向上につながることや、楽しい時間はあっという間に過ぎるので、楽しく遊ぶ時間を増やしてみましょうとお話がありました。動いて体温を上げることが免疫力アップにつながることや、骨が丈夫になる根拠なども教えていただきました。 

 本校は、校長先生も中休みに日下っ子と一緒に外に出ていることが多いのですが、日下っ子がおにごっこを楽しむ姿から、おにごっこには体の動かし方の基礎となるメリットがいっぱいあると感じていたようです。 

 「工夫しながらいっぱい楽しみましょう!」とどこでも誰でも気軽にできるおにごっこを「工夫して楽しむ」こともお話していました。 

 日下っ子の大好きな遊び2年連続NO.1の「おにごっこ」が、遊ぶ人によってどのように工夫されていくのか楽しみです。