実施日:令和元年5月30日(木)  場所:資源循環局金沢工場 

 4年生は現在、社会科で「ごみのゆくえ」の学習をしています。その学習の一環として、資源循環局金沢工場に見学に行きました。ごみステーションに捨てられ、収集車で運ばれたごみのその後を学びました。

 午前中には、燃えるごみを処理する焼却工場を見学しました。3~5mの爪を持つ大きなクレーンで大量のごみが実際に焼却炉に運ばれる姿に子どもたちは大興奮の様子でした。またごみを燃やした後の灰が最終処分場に運ばれ埋め立てられていることや、焼却時に出る熱が有効活用されていることなどを学びました。

 午後には、缶・びん・ペットボトルなどを選別する資源選別センターを見学しました。ここでは主に資源化できるごみの処理方法について学びました。特に子どもたちは、従業員の方が手作業でびんを色ごとに分別している様子を見て、とても驚き、自分たちの暮らしを支える人々の苦労にふれることができました。見学の後は、「自分たちができることから始めたい」と行動にうつそうと意欲を高めていました。

 今後は横浜市のごみ処理の現状や、ヨコハマ3R夢プランについて学ぶ中で、教わったことや考えたことを学校生活でも実践していきます。ご家庭でもご協力をよろしくお願いします。