本校の校内重点研究は、情報教育を研究しています。

 情報活用能力を生かし、問題を解決する子どもの育成~日下小らしさを大切にした情報教育の授業づくり~を研究主題として行われている本年度の校内重点研究(情報教育)。

 第6回目(最終回)は、1年2組菊池級、4年3組で永島教諭、5組姫野級での校内授業研究会を行いました。

 1年2組では、生活「おおきくなあれ わたしのはな」で、ICT機器を活用したデジタル成長日記を、PCにインストールされているジャストスマイルの発表機能を用いて作成しました。

 4年3組では、音楽「ミソラドレの音でせんりつづくり」で、アンプラグドの考えに基づき、リズムや旋律の組み合わせ、グループのともだちとつながりながらお囃子を作るという、プログラミング的な思考を用いての取り組みでした。

 5年2組では、算数「多角形と円をくわしく調べよう」で、ジャストスマイルに内蔵されているビジュアルプログラミングを用いて「辺の長さが全て等しく、角の大きさも全て等しい」という正多角形の意味を基に、プログラムを使って正多角形をかく方法を考えました。

 授業研終了後の全体会では、その成果と課題について話合いが行われました。とりわけ、考えていることを言語化する「思考の可視化」、教え合いや相互交流などの「学び合い」、デジタルだけでなくアナログでの指導も大切等、意見を交換したりご指導賜ったりしました。話し合ったことを基に今後の授業、来年度以降にも生かしていきます。