本校の校内重点研究は、情報教育を研究しています。

 情報活用能力を生かし、問題を解決する子どもの育成~日下小らしさを大切にした情報教育の授業づくり~を研究主題として行われている本年度の校内重点研究(情報教育)。

 今年度第3回目は、6年2組久本級、2年3組田中級、3年3組桑原級での校内授業研究会を10月21日(月)に行いました。

 6年2組では、体育のフラグフットボールを行う上で、動画撮影と作戦ボードアプリを活用し、作戦会議などコミュニケーションがより円滑にできるように、iPadを使用しました。

 2年3組では、国語の「お話のさくしゃになろう」で、様々な教科で活用してきたICTスキルを活用し、プレゼンテーション用ソフトを用いたデジタル紙芝居の作成を行いました。

 3年3組では、図工「ふしぎな乗り物に乗って、レッツゴー!」で、プログラミングアプリを用いて、自分が考えた乗り物を、コンピュータ上で動かし、自分の思いを膨らませるという、プログラミング教育を行いました。

 授業研終了後の全体会では、その成果と課題について話合いが行われました。教科と情報教育のめあてに関すること、ICT機器を授業の中でどのように位置づけるか、アプリやICT機器の操作など子どもたちがどこまでできるとよいか等、教師間で共通理解を図りました。話し合ったことを今後の授業づくりに生かしていきます。