本校教職員による日記形式のブログで、本校の日々の活動の様子を写真付きで紹介していきます。
更新状況は新着情報欄に表示されますので是非ご覧ください。

 

 

YSFH サイエンスセンタープログラム「子どもアドベンチャー2019

 

 8月15日(木)・16日(金)、子どもアドベンチャー2019が開催され、本校も参加しました。子どもアドベンチャーは、市内在住・在学の小中学生を対象に、キャリア教育の視点から様々な社会体験の場を提供する横浜市教育委員会主催のプログラムです。本校は、潮田地区センターとの共催で、2日間の「サイエンス教室」を行いました。

 15日の「数や図形で遊ぼう」では、数学物理部の生徒が企画運営し、数学にまつわる6種類のワークショップに取り組みました。16日の「プログラミングロボット教室」は、ロボット探究部の生徒のサポートの元、レゴブロックを用いたロボットを組み立て、ロボットを動かすためのプログラムを作っていきました。

 2日間ともに、参加者の小学生も目を輝かせ、楽しそうに取り組んでいる様子を見ることができました。

 

 

 

 

 

YSFH サイエンスセンタープログラム「チョコレートの科学」

 

 8月1日(木)本校調理室において、鶴見区青少年育成サイエンス交流事業として森永製菓株式会社、鶴見区地域振興課、YSFHの3者の共催によるサイエンス教室が行われました。運営は理科調査研究部の高校生、中学生が行いました。

 

 テーマ:「チョコレートを科学する ~おいしさのひみつ~」

 

 森永製菓株式会社の研究員さんによる「チョコレートの乳化と生チョコレートのおいしさ」についての説明の後、チョコレートと生クリームの比率を変えた3種類のチョコレートを作り、質感や甘さ、好みをグループごとに分析し合いました。その結果を踏まえて、自分たちにとっての「おいしい」について、発表を行いました。

 

       

   3種類のチョコレートを作成         実験結果を全体で共有しました

  ワックンも来てくれました

 

 

 

サイエンスリテラシーⅠ 報告(6月24日、6月28日、7月1日、7月3日実施)

講師:慶応大学(本校卒業生)坂上さん、東京学芸大学(本校卒業生)石井さん

  

◇テーマ:情報のサイエンス

◇概要:プログラミングの基礎となるアルゴリズムの考え方を、MITが開発したプログラミングを感覚的に学べる「Scratch」というソフトを用いて学びます。自分たちがシステム化したいものを、フローチャートを用いることで論理的に構築していく思考の過程を体感し、出された課題に対して思考力を駆使して取り組みました。

 

◇内容

<1週目>

①導入 (1)アルゴリズムについて (2)Scratchについて   

②課題取り組み (1)stage1(簡単) (2)stage2(難しい) 

③振り返り                         

 

<2週目>

①導入 (1)今回の課題となるゲームの動作説明       

②課題取り組み                     

③振り返り    

 

                      

 

 

 

 【卒業生による「進路フォーラム」】

 

 8月9日(金)、本校において、卒業生による「進路フォーラム」が在校生向けに開催されました。これは卒業生が集まり、毎年企画している行事です。進学した先輩たちから「大学とはどういうところか」「進路選択において大切なこと」「受験勉強の方法」など、在校生がこれから進路選択をしていく上で様々な悩みや疑問に思っていることを直接相談できるよい機会です。

 夏期講習Ⅱ期の最終日に行われた今回のフォーラムでは、第1部として4名の卒業生からの基調講演に始まり、第2部では学部・学科別に分かれたブースにて個別相談会を実施しました。多くの在校生が参加し、日頃抱えている悩みなどを相談する姿が見られました。

 忙しい中、企画・参加してくれた卒業生の皆さん、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

YSFH サイエンスセンタープログラム「天体観望会」】

 

 8月2日(金)、本校において、横浜市山内地区センター・美しが丘西地区センターとの連携事業「天体観望会」が行われました。これは同地区センターが夏休み期間中に、小学生を対象として開催している講座「わんぱくホリデー」に本校の天文部が協力して実現したものです。

 当日は天候に恵まれ、本校所有の口径30cm天体望遠鏡を使って木星、土星などを観測することができました。観測以外にも、7/24の天文教室で行った3D宇宙映像(国立天文台開発のMitakaを使用)や自作プラネタリウムの投影も実施し、星や宇宙についての理解を深められるイベントを提供させていただきました。

 梅雨も明けて暑い日が続きますが、夜の星空はとてもきれいです。本日のイベントをきっかけに、星や宇宙について更に興味を持っていただけたら嬉しいです。

 

 

 

 

 

 

【サタデーサイエンス特別編~横浜市立大学での実習~】

 

 7月25日(木)と26日(金)の二日間、本校が連携している横浜市立大学の金沢八景キャンパスで、サタデーサイエンスの特別編として実習を行わせていただきました。対象は1年次生です。

 25日は「バクテリアの観察」がテーマでした。各自が持参した発酵食品の中に存在するバクテリアの大きさ・形などを顕微鏡で観察しました。

 26日は「ウズラ胚の観察」と「水の硬度決定」がテーマでした。前者では、発育日数の異なるウズラ胚を観察し、スケッチしました。後者では、身近にある水の硬度を、キレート法という手法で測定しました。

 両日とも、普段は行えない貴重な体験ができました。横浜市立大学の先生方、ご指導ありがとうございました。

 

  

 

 

 

【第9回高校生バイオサミットin鶴岡 ポスター発表】

  7月29日~7月31日に「第9回高校生バイオサミットin鶴岡」が、山形県鶴岡市の慶應義塾大学先端生命科学研究所にて行われました。本校からは1演題、3年次生の森井瑛都さんが2次審査にすすみ、ポスター発表を行いました。森井さんはプレゼンテーション能力が高く評価され、審査員特別賞を受賞しました。会場では過去にバイオサミットに参加して賞をとった本校卒業生もスタッフとして活躍していました。生徒たちは審査員の研究者の方々や他校の同級生たちとも議論を交わしながら、今後の研究活動につながるアドバイスだけでなく今後の研究活動への意欲をさらに高めて帰ってきました。

 

・森井 瑛都さん

 「プロテインがカイコの繭に与える影響」(審査員特別賞)

 

 

 

 

【夏の学校説明会】

 

 7月27日(土)と28日(日)の2日間、本校ホールにて夏の学校説明会が実施されました。

 今回は2日間合わせて2千名ほどの申込みをいただきました。ホールでの説明だけでなく、生徒会事務局員による質問コーナー、サイエンス委員による校内ツアーや海外研修報告会など、様々なイベントに多くのご来校の皆様に参加していただきました。

 また、授業や部活動、本校ならではの特徴的な活動について、とても多くの質問もいただきました。来校された皆様が本校の取組を知っていただき、より興味をもっていただけたらと期待しております。

 当日は台風の接近に伴う荒天が心配されていましたが、無事に2日間予定通り終了することができました。暑い中、ご来校ありがとうございました。

 

 秋の学校説明会は11月2日(土)に実施する予定です。参加希望の方は、夏の学校説明会と同様にWebによる申込みをお願いいたします。9月上旬には申込み方法を本校ホームページに掲載いたします。なお、説明内容は夏の学校説明会と大きくは変わりませんのでご了承願います。

 

  

 

 

 

 【YSFH サイエンスセンタープログラム「天文教室」】

 

 7月24日(水)、本校において、今年度第2回目のサイエンス教室が行われました。

テーマは

プラネタリウムや宇宙の3次元映像から、宇宙について学ぼう!

でした。

企画・運営は天文部・サイエンス委員会の生徒によるもので、プログラムは、

① 自作プラネタリウムの投影 (天文部 星作班)

② 3D宇宙映像(国立天文台開発のMitakaを使用)の投影 (天文部 観測・カメラ班)

③ 本校の校内案内ツアー (サイエンス委員会)

の3本立てでした。

プラネタリウムでは、普段見ることが難しい「本物の星空」を、そして3D宇宙映像では「最新の天文学」をそれぞれ紹介し、参加者全員が、天文・宇宙についての興味・関心を深めた様子でした。またその後の校内ツアーも、サイエンス委員のユニークなトークもあり、大いに盛り上がりました。

 

 

 

 

 

サタデーサイエンス「ユーグレナ」

 

 高校1年次を対象に科学技術顧問の先生方や研究者の方によるサイエンスに関する講演「サタデーサイエンス」を7月13日(土)に実施しました。4回目となる今回は、「ミドリムシの魅力とその研究の可能性」というテーマで、株式会社ユーグレナ執行役員研究開発担当鈴木健吾氏をお招きしました。

 講演では、主にミドリムシの生態や食品としての栄養価、そして嫌気状態(酸素欠乏状態)におけるミドリムシの体内で生成されるワックスエステルという油脂のバイオ燃料への活用の3点について、東京大学在学中の研究内容とともに説明していただきました。また、幼少時代の経験や大学院での研究中にバングラデシュで栄養失調の問題を目の当たりにした経験から株式会社ユーグレナを起業するまでのお話をしてくださいました。そして、起業するまでのご自身の活動や意識の変化を、「したいこと」「できること」「周りから必要とされること」の3つの観点から生徒たちにわかりやすく説明していただきました。講演の最後には、今後の可能性としてジェット燃料への活用や、自給自足可能な宇宙食への活用などのアイディアについても触れていただきました。

今学期、生徒が取り組んできた「サイエンスの知識をグローバルな問題の解決に生かす」という取組を実践し、ビジネスとして成功させた話を生徒たちは熱心にメモをとっていました。講演後は、ミドリムシの生態やミドリムシの商品化の苦労など生徒から出た多くの質問にもひとつひとつ丁寧に答えてくださいました。

 

  

 

 

 

【天文部主催 第3回地域限定天体観望会】

 

 7月13日(土)、本校天文部員が、今年の1月に引き続き通算3回目となる、地域限定天体観望会を実施させていただき、55名の地域の皆様に参加していただきました。今回のテーマは、かわいらしいリングでおなじみの「土星」です。土星は7月10日(水)に衝(地球から見て太陽の反対側に来る状態)を迎えるので、この時期はほぼ一晩中観測することができる天体です。

当日は、あいにくの雨で土星の観測はできませんでしたが、土星についてのお話をはじめ、屋上にある口径30cm望遠鏡見学ツアー、自作プラネタリウムの投影、国立天文台が開発した「Mitaka」というソフトウェアを用いた3D宇宙映像の投影、星座の神話のお話など、天体や宇宙についての理解を深められるイベントを提供させていただきました。

ご参加いただいた皆様、雨の中ありがとうございました。次の観望会にもご期待ください。

 

 

 

 

  

FLL Asia Pacific Open Championship 2019

 

 令和元年7月4日~7日にオーストラリア・シドニーでロボットの世界大会 Asia Pacific Open Championship 2019が行われ、ロボット探究部の2年次 横井岳登さん、伊藤雄飛さん、河原寛奈さん、瀬川清晃さん、藤巻将慶さんの『YSFH Light Side Robotics』がロボットデザインのプレゼンテーションで第2位を獲得しました。

 英語が母語の国や、通訳を用いる国も多い中、彼らは通訳もなく、すべて英語でプレゼンテーションを行い、世界第2位を獲得しました。

 

  

 

 

 

サイエンスリテラシーⅠ 報告(6月17日、6月21日実施) 

講師:本校職員

 

◇テーマ:SDGs x サイエンス 私たちにできること①

◇概要:SDGsの達成すべき17の目標に対して、科学的な視点より課題解決を試みました。要素分析、テーマの設定に

関して、ゼミ形式でお互いの意見をディスカッションし、研究テーマ設定に生かします。

 

◇内容

①    導入 

②    ゼミ 

portfolio(ポートフォリオ) に記入した事柄から自分が何に取り組みたいと思っているかを発表し、班員と議論する。

③    今週の成果と来週へ向けて 

 

  

 

 

 

【YSFH サイエンスセンタープログラム「色が変わる電気ペン」】

 

 6月23日(日)、本校課題研究室において、今年度第一回目となるサイエンス教室が行われました。サイエンス教室は、地域のサイエンス拠点校として、本校が小中学生を対象に行っている科学教室です。本校サイエンス委員会の生徒たちが入念に準備し、当日の運営も生徒中心で行います。

 今回のテーマは、ムラサキキャベツを使った「色が変わる電気ペン」というものでした。当日はサイエンス委員の生徒による説明から始まり、それぞれのグループでのキャベツの準備、電気ペンづくりを行った後、キャンバスに絵を描いていくという流れで行われました。ムラサキキャベツの煮汁にお酢や重層を入れると色が変わる実演では、参加者の皆さんからの歓声も聞こえました。さらに、実際に絵をかく時間には、それぞれ手作りの電気ペンを使い、思い思いの工夫した絵を描いている様子が見られました。最後は「乾いた紙だと色は変わる?」という課題をグループで話し合い、発表もしてもらいました。

(担当教員から、当日参加してくれた皆さんへ)

 プログラムを通して、「科学っておもしろい!」と思ってもらえたら嬉しいです。また、今回の実験はおうちでも簡単にできるので、ぜひまた挑戦してみてくださいね。

 

  

 

 

 

【令和元年 体育祭】

 

 令和元年の体育祭を6月7日(金)に開催いたしました。

 当日は天候不良のため急遽プログラムを一部変更して行いましたが、足元の悪い中でも多くの保護者とご来賓のみなさまに観覧していただくことができました。 

 生徒たちは体育祭本番のために日々準備を重ねてきました。準備の段階から本番まで、体育祭実行委員や応援団長を中心に声を掛け合いながら熱心に活動する生徒の姿を見ることができました。また、高校生と附属中生が一緒になって体育祭を盛り上げようとする様子がとても印象的でした。

雨にも負けず、全力で競技・応援に取り組み、サイエンス生たちが大活躍した体育祭となりました。

 

 

 

 

 

 

【希望者制 サタデーサイエンス「横浜市立大学見学会」】

 

日時:6月15日 土曜日 13時~16時

場所:横浜市立大学 金沢八景キャンパス

概要

希望者制サタデーサイエンスとして、SLⅠやSLⅡ、SLⅢでも多くのご支援とご協力をいただいている横浜市立大学の見学会(市大プレオープンキャンパスへも参加)を実施し、1年次から23名、2年次から4名、3年次から4名の生徒が参加しました。

当日は理学部の内山英穂教授よりご挨拶いただき、また横山崇教授より大学1年生から自主研究活動を行なえる理数マスタープログラムを説明していただきました。その後は、横浜市立大学へ進学した本校の卒業生より、学生生活の紹介をしてもらい、各学部・学科の入試説明会へ参加しました。

本校の卒業生が、データサイエンス学部、生命環境コース、物質科学コース、医学部、生命ナノシステム化学研究科など様々な視点から、大学の選び方、授業時間割や学部・学科の特徴、研究内容についての話をしてくれました。そこで卒業生が共通して、「大学での研究活動を望むなら高校時代の学習には力を注ぐこと」「SLと英語は特に頑張ること」が大切だと話してくれました。一般入試や推薦入試など様々な受験方法や、大学生としての生活振りなどを具体的に話してくれました。生徒の今後の進路を考えるうえでとても貴重な時間となりました。

 

  

 

 

 

サイエンスリテラシーⅠ 報告(6月3・4日、6月18・22日実施) 

講師:横浜市立大学 橘教授と研究室の大学院生及び大学生

 

◇テーマ:ナノテクのサイエンス

◇概要:フラーレンナノウィスカーとタンパク質結晶を題材に、結晶の生成がどのようになされるかを体感するとともに、結晶の生成に影響を与える条件について、自分たちで比較対象実験の計画を立てて実験し、その結果を検証することで条件を明らかにして、プレゼンテーションを行いました。

 

◇内容

〈1週目〉       

①    導入 

②    「結晶の生成に影響を与える条件について検証する」という目的を達成するための実験のアイデアを出し合う 

③    溶液を作成して設置し、1週間の役割分担を決める 

④    振り返り 

 

〈2週目〉

①     観察とプレゼンテーション準備 

②     4グループでプレゼンテーション 

代表者プレゼンテーション+橘先生よりフィードバック 

 

 

 

 

 

サイエンスリテラシーⅠ 報告(5月13,20日実施) 

講師:本校教員

 

◇テーマ:生物のサイエンス-植物編-  ~植物の育成と比較対象実験~

◇概要:カイワレダイコンの発芽と生育に影響している要因は何かを、グループで手分けをして調査し仮説を立てました。その後実際に生育実験を行い、その仮説を検証し考察、プレゼンテーションを行いました。

◇内容

1週目   

講義                                               

 植物を育てることと比較対象実験の行い方について

ワークシートを用いた実験のデザイン     

  対象実験になっているか、根拠のある仮説を考え実験をデザインする

ワークシートを用いながら2グループで実験内容の報告 

 

2週目

プレゼンテーション準備                     

プレゼンテーション                           

代表者プレゼンテーション       

 

  

 

 

第2回 サタデーサイエンス

 

日時:6月1日 土曜日 10時~12時

講師:中川知己先生(本校特別非常勤講師)

概要

 本校の2年次生が取り組むサイエンスリテラシーⅡの植物コースでご指導いただいている中川知己先生が、1年次生のサタデーサイエンスで、「研究テーマの見つけ方と実例紹介」という内容で講演をしてくださいました。

中川先生は、植物の研究の専門家としてはもちろん、研究テーマの戦略的な設定のための指導という部分でも、非常に指導力をお持ちの先生です。「その研究が価値を持つかどうかはテーマ設定の段階でほぼ決まる」をコンセプトに、

生徒たちにご講演いただきました。特に大事だとおっしゃったのは次の点でした。

・自分が矛盾や違和感をもったら、それがテーマになるチャンスとなる。

・非常識にも常識にも理由がある。その理由を疑う。

・定説と言われていることも疑ってかかる。

・問題の核心を深く考える(要素分析)。

 

 実際に中川先生がご指導された本校卒業生の研究テーマを題材に、矛盾や違和感をもち、そこからどのようにテーマにつなげられるかを生徒たちに考えさせ、発表とディスカッションを通して、卒業生がたどった思考過程を体感させながら、テーマ設定をする体験をさせてくださいました。

 また、サイエンスリテラシーⅠと現代社会の教科間連携で行う、「 SDGs×サイエンス 」についてのテーマ設定についてもお話いただきました。社会問題という大きなテーマの中で、問題の核心を深く考え、解決の方法、成果が問題解決につながっているのかをよく考える必要があるとお話いただきました。ヨーロッパのことわざで「the road to hell is paved with good intention(地獄への道は善意で舗装されている)」という言葉があり、「~すれば問題解決できる」という発想がその研究対象者にとって、科学的に真実であることが重要です。

そのほかにもディスカッションの方法などもお話いただき、生徒達は今後、研究活動するうえでとても貴重な時間となりました。身近にあるものから、疑い、矛盾や違和感をもつことが科学者としての第一歩です。

 

 

 

 

 日本気象学会 2019年度春季大会ジュニアセッション

 

 5月18日(土)に行われた日本気象学会2019年度春季大会ジュニアセッションに、

9期生サイエンスリテラシーⅡ地球科学分野気象コースの生徒12名がポスター発表者として参加しました。

 日本の気象業界の中心で活躍する研究者から専門的な助言をたくさんいただき、自分の研究への自信と、さらなる高い課題を見出すことができました。今後の研究の進め方など、どのように取り組むべきかが明確になり、学習意欲を高めることができました。

 

    

  参加生徒 全体集合写真         ポスター発表の様子

 

 

特別講演「はやぶさ・はやぶさ2と宇宙創成の神秘」

 

 5月10日(金)、本校において、廣井孝弘先生(ブラウン大学)による講演「はやぶさ・はやぶさ2と宇宙創成の神秘」が行われました。この講演は、先生が研究のために5月に来日されている間、先生のご好意により行われたものです。

 講演は、先生の研究分野のご紹介から始まり、ブラウン大学で研究するに至るまでの経緯、業績が認められるまでに苦労された話など盛り沢山でした。生徒も講演中、絶え間なくメモをとって普段学べないことを貪欲に吸収しようとしていました。講演後も多くの質問が出て、生徒にとって、大変有意義な時間になったようでした。ブラックホールや重力波など、近年発展が目覚ましい宇宙科学分野。廣井先生のお話に大いに刺激を受け、未来への第一歩を踏み出しました。

 

       

 

 

43回全国高校総合文化祭将棋部門神奈川県予選女子団体戦

 

 平成31年4月28日(日・祝)に神奈川県予選が行われ、3年次1組 畑 恵美子さん、1年次3組 白井 遥さん、3年次4組 原田 知実さんが優勝しました。これにより、8月に佐賀県で行われる全国大会への出場権を獲得しました。畑さんと原田さんは2年連続の出場です。

 

 

第1回サタデーサイエンス

 

 4月27日(土)、今年度第1回目のサタデーサイエンスが行われました。このイベントは、1年次生を対象に、大学や企業の方が様々なテーマでサイエンスについて講演をしてくださるものです。大学での実習や、企業の施設見学をさせていただけるイベントもあります。

 第1回目は、本校スーパーアドバイザー藤嶋昭先生(東京大学特別栄誉教授、東京理科大学栄誉教授)で、テーマは「科学を楽しく~身のまわりの現象や光触媒を中心に~」というものでした。

 藤嶋先生は光触媒研究の第一人者であり、その研究が認められるまでの苦心や、様々な分野への応用例をご紹介くださいました。なかでも、光触媒が家の外壁など生徒の身近なものに応用されていることや、さらに研究を進め、伝染病など世界的な問題への対策に活用するため、現在も精力的に研究を続けていらっしゃるというお話が、生徒の心に強く響いたようです。

 最後の質疑応答では、質問したい生徒たちで行列ができました。先生は、生徒たちの質問一つひとつに対して丁寧に答えてくださいました。先人から学ぶこと、そして、研究で世の中に貢献することの大切さを教えていただいた11期生。藤嶋先生の志に大いに刺激を受け、未来への第一歩を踏み出しました。

 

  

 

 

11期1年次 小島顧問の特別講演会

 

 4月16日(火)高校1年次校内研修では、特別科学技術顧問の小島謙一先生からご講演をいただきました。

 「YSFHの井戸を掘った人たち」として、学校設立時の経緯や、設立に尽力された方々のお話を伺い、改めて本校で学べることに感謝の気持ちを抱くことができました。

 小島先生ご自身の研究に関するお話や、日本の科学技術の現状についてなどを伺い、具体的に理系を進路にした場合のイメージをもつこともできる機会となりました。

 また、研究するときの心構えとして小島先生が意識されている4つのことを教えていただきました。

 【「運」「鈍」「根」】

 【ダイソン先生の研究の3法則】

 【常に疑問をもって観察する】

 【諦めないで最後までやり抜く】

 そして、最後に1年次生の3年後に期待していただいていること、日本だけでなく世界で活躍できるように健闘を祈ってくださっていることをお話しいただきました。

 生徒たちはこの先、いただいた言葉を大切にして、今後のYSFH生活を充実したものにしてくれると願っています。

 

 

 

第一回浅島サロン

 

 4月25日(木)の放課後、今年度第1回目の浅島サロンが行われました。このイベントは、本校常任スーパーアドバイザーの浅島誠先生から、サイエンスや学校生活についてお話しいただける機会で、浅島先生と生徒が、リラックスした雰囲気の中で議論ができる「サロン」形式で行われていることが大きな特徴です。対象は1年次生で、1組から順番に、各回20名ずつ、合計12回実施されます。

 浅島先生からは、高校生活で目標を立てること、努力なくして夢は見つからないことから、今努力すること、お互いに切磋琢磨できる友人を作ることが大事であることなどを、ご自身の経験を交えながらお話しいただけました。お話のあとは、生徒から多くの質問が出て、活発な議論が行われました。次回は5/7(火)に行われる予定です。

 

  

 

 

 

サイエンスリテラシーⅠ 報告(4月22日実施) 

講師:横浜市立大学 内山教授

 

◇テーマ:生物のサイエンスー動物編― ~顕微鏡の使い方と実験ノートの書き方~

◇概要:オタマジャクシの観察を、顕微鏡を用いて行いました。神経や筋肉について観察を行い、スケッチをしながら、ラボラトリーノートの書き方について学びました。

 

◇内容

諸説明・導入  

観察・スケッチにあたっての講義 

オタマジャクシ観察実習 

 a.神経を染めたもの Xen1(茶色)・b.筋肉を染めたもの 

12/101(赤)のどちらかと野生型胚(比較用)について観察し、スケッチする。

班全体で、意見を共有しながら観察課題と考察課題に取り組む。

ディスカッション 

 考察課題に関する回答をディスカッションする。

内山先生より解説 

観察課題の答えを、実際に投影しながら解説する。

 

  

 

 

10期2年次 進路ガイダンス(分野別学習会)

 

 4月17日(水)、10期2年次生を対象に「進路ガイダンス(分野別学習会)」を実施いたしました。この行事は、大学で学ぶことを軸にしながら、自分の将来を考える手がかりにすることを目的として、毎年行われているものです。

 当日は、まずホールにて「卒業後の進路を見据えた大学選び」という題で、東京都市大学キャリア支援センターの住田曉弘先生によるご講演がありました。生涯年収などの現実的な面から、子育てや消防団活動などの「生き方」まで、すべて含めてキャリアである、というお話が印象的でした。

 その後、大学の先生方をお招きして、分野別の学習会を実施しました。生徒は22分野の中から2分野を選択し、それぞれの教室で60分の講義を2講座受講しました。分野別での講義は、工学系だけでも機械工学・電気電子工学・建築土木工学・情報工学と複数の分野があり、法学・経済経営学・文学・国際語学など文系といわれている分野も多く、生徒にとっては今までに触れたことのない分野の話を聞く貴重な時間となりました。

 住田先生のご講演や、分野別のお話を受けて、生徒たちは大学やその先の将来についてのイメージがより具体化でき、「今から動きだそう」と意欲を高めたようでした。

 

 

 

 

 

サイエンスリテラシーⅠ 報告(4月15日実施) 

講師:横浜市立大学 篠崎一英教授 

 

◇テーマ:光のサイエンス~身近な光の性質と技術~

◇概要:身近にあふれる光についての様々な現象について、専門的な講義と実習、ディスカッションを通して理解を深めるとともに、最先端の技術について学ぶ偏光板を用いた実験を行いました。

 

◇内容

諸説明・導入    

ショ糖水を用いた光の演示実験の結果検証(なぜそのような結果となったのか)

 Ⅰ  演示実験の様子を記録

 Ⅱ 結果の要因となる要素の分析

 Ⅲ 実験道具の特徴理解

 Ⅳ 仮説・検証

 Ⅴ 考察      

解説・講演「身近な光の性質と技術について」 

身近な光の製品で、自分達が改良できる製品がないかのディスカッション 

 

  

 

 

平成31年度 高等学校第11回入学式・附属中学校第3回入学式

 

「平成31年度 高等学校第11回入学式、附属中学校第3回入学式」が4月8日(月)に挙行されました。新入生を迎え、附属中学校では、3学年全てが揃うことになりました。永瀬哲校長からは学校生活において仲間を大切にすること、考える力を育むこと、そして大きく花を咲かせて輝いてほしいとの話がありました。そして在校生歓迎のことば、新入生誓いのことば、来賓お祝いのことばと続き、最後に在校生代表が校歌を披露して閉式となりました。新入生は緊張しながらも大きな期待を胸に抱き、式に参加している様子が伺われました。

 今年度入学した高等学校11期生と附属中学校3期生が本校で多くの学びを生かし、一人ひとりの夢が実現できるよう、教職員一丸となって生徒と共に努めてまいります。今後ともご支援、ご協力をお願いいたします。

       

                 *学校長のことば            *新入生入場

        

    *附属中学校新入生誓いのことば      *高等学校新入生誓いのことば

 

 

130回日本森林学会大会

 

  322日(金)、第130回日本森林学会大会「第6回高校生ポスター発表」が新潟コンベンションセンターにて行われ、本校から代表生徒6名が参加しました。全国から23校、31件の発表が活発に行われました。生徒たちは専門分野の大学教授や研究者、またOBの先輩等の方々から多くの助言を頂くことができ、とても貴重な経験となりました。

    

  OBの先輩からのアドバイス    ヒノキ科植物の葉の構造について発表

 

 

66回日本生態学会大会

  

 317日(日)、第66回日本生態学会大会において高校生研究ポスター発表会が神戸国際展示場にて行われました。本校からは2年次生3名がポスター発表で参加しました。発表では学会本大会に参加している大学院生や研究者と研究を通じて交流が深められ、また多くの質問や助言をいただき、今後の研究について参考となりました。審査の結果、「茎寄生植物スナヅルの生き残りのための工夫」をテーマに発表した古谷優樹さんが、審査員特別賞を受賞しました。

          

            ポスター発表会場                      審査員特別賞を受賞

 

 

平成30年度修了式

 

 3月25日(月)に、平成30年度修了式を行いました。

 1年間の締めくくりとして、栗原校長より「他人を思いやることの大切さ」についてお話がありました。来年度は高校、附属中ともに新入生が入学すると、ついに6学年全てが揃います。新しい仲間を迎える際にも、「他人を思いやる気持ち」を大切にしてほしいというメッセージでした。なお、初任者として着任して7年間本校に勤めていた小宮啓輔先生が今年度限りで退職することとなり、離任式も行いました。お別れと感謝の意を込めて校歌を歌い閉式となりました。

 昨年の4月に創立10周年を迎えた本校は、多くの方々に支えられこの1年を終えることができました。栗原校長の言葉を胸に、生徒と職員一丸となって歩んでいきます。来年度も応援とご協力をよろしくお願いいたします。

 

 

第15回日本物理学会Jr.セッション  

 

 3月17日(日)に九州大学(伊都キャンパス)にて第15回日本物理学会Jr.セッションが行われました。Jr.セッションとは、学会において書類審査から選出されて研究を発表する貴重な機会です。本校は,4つの研究が選ばれてポスター発表を行いました。

 発表後には講演があり,テーマ「ミクロの世界の3体・4体問題への誘い」九州大学理学研究院物理学部門 肥山詠美子先生によるものでした。

 80の発表件数の中、本校代表の2年次生 岸本昂大さんは、審査員特別賞を受賞することができました。

 発表を通じて他校の高校生や中学生,大学の先生方から様々な視点から質問や助言をいただき,自分の研究を多面的・多角的に見つめることにつながりました。また,様々な立場の方に自分の研究を伝えることにより,伝える力を高められる素晴らしい機会となりました。講演においては,学校で学ぶことができない物理の世界を知るよい経験となり,自分の研究・将来の道を考えさせられた時間でした。

 

審査員特別賞  「ヨーヨーに個性をもたらす要素とは」  2年次  岸本昂大

  

      発表風景1              発表風景2                 発表風景3

 

サイエンス教室 「プログラミング」  

 

 3月17日(日)、サイエンス教室「プログラミング教室」が行われました。参加者は近隣の小・中学生23名で、運営はロボット探究部によって行われました。

 参加者は一からロボットの組み立て、プログラミングを行い、まっすぐ走るロボット・超音波センサーで壁を回避するロボット、光センサーで黒いラインに沿って進むロボットという3段階のミッションを本校生徒と一緒に挑戦しました。みんな熱心に取り組み、自分のロボットがゴールした時には大喜びでした。今回の教室を通してロボットやプログラミングの楽しさを知ってもらえれば幸いです。

 

 

 

 

日本天文学会 第21回ジュニアセッション  

 

 3月17日(日)、日本天文学会第21回ジュニアセッションが法政大学で行われました。このジュニアセッションとは、日本天文学会会期中に行われる、高校生の天文分野に関する研究発表会のことです。本校からは、天文部やサイエンスリテラシーIIで天文学を研究している生徒が発表を行いました。ポスターセッションでは、多くの高校生や研究者に対してプレゼンをすることができ、特に研究者からは専門的な助言を受けることができました。また口頭セッションにおいても、堂々とした発表が行えました。今後の研究の発展につながる有意義な学会でした。次年度は筑波大学で行われる予定です。

 

 

 

(発表タイトル、発表者)

「Gamma Cassiopeiaの光度変化とスペクトルの関係」

 1-1 神澤 英寿1-3、神本紅愛、1-5 森村 瑞穂

 2-2伊藤 蒼、内田 舜也、2-5 正木 青空、2-6 山﨑 夏奈

 

「地球照のスペクトルを用いたブルーシフトの捕捉-宇宙から眺める地球の大地-」

 2-1吉野 礼珠、2-3 伊藤乃愛

 

「食連星 β Lyr の分光観測」

 2-1吉野 礼珠

 

「月が吸収する太陽光の解析~スペクトルを比較して~」

 附属中2-1田中 鉄兵、寺地 港 

 

サタデーサイエンス

  

  3月16日(土)今年度最後のサタデーサイエンスでは、スーパーアドバイザーの浅島誠先生の講演をいただきました。

 テーマ:「次世代を担う皆さんへ 科学と社会」と題して、これからの時代を担う本校生徒に、次のようなお言葉をいただきました。

 ・日本が今抱えている課題、例えば少子化・高齢化社会の対応や、子どもの理科離れ、人口の都市への集中と地域の過疎化など、多くの問題に立ち向かってほしい。

 ・これを解決すると国内外から信頼される。

 ・そのために人格と体力をもって教養のある人に成長してほしい。

 ・魅力ある人間力を身につける努力をすることが大事である。

 今後、生徒は知識や教養のある豊かな人間になるため、努力を重ねていくと思います。

 

 

 

高校生天体観測ネットワーク(Astro-HS)2019全国フォーラム

  

 3月16日(土)の午後、国立オリンピック記念青少年総合センターにおいて、Astro-HS 2019全国フォーラムが行われました。このイベントは、毎年開催される日本天文学会ジュニアセッションにあわせて行われ、ジュニアセッションで発表する全国の高校生が集まり、交流するイベントです。本校からは、3/17(日)のジュニアセッションには、天文部員9名が参加し、発表に臨みました。

 昨年度の火星大接近に伴い、幕張で行われた参加者およそ5,000人の火星観測会の報告から始まり、各校によるスライドを使ったユニークな学校紹介(1分間)、グループワーク(テーマは今後のAstro-HSで行いたいこと)など、充実したプログラムで、全国の高校の天文部と交流することができました。また、顧問同士でも有意義な情報交換ができました。  

 今回の経験をしっかり持ち帰り、神奈川県の天文学の発展にも貢献していきたいと思います。

 

 

 

The Yokohama Science Frontier Forum for International Research in Science and Technology(ysfFIRST)2019  

  

 3月15日(金)の午後、本校主催の科学フォーラム「ysfFIRST2019」が行われました。このイベントは、国内・外から参加校をお招きして、優れた研究内容を国際的に発表する場となっており(残念ながら、今回は海外からの参加校は日程が合わず0でした)、会の運営はサイエンス委員の生徒が行いました。発表はポスター形式で行われ、全体の発表件数は44件、そのうち本校からはSLⅡで優れた成果を上げた生徒18名が発表を行いました。また、部活動や有志団体によるワークショップや、アメリカ研修に行った生徒の成果発表も行われました。

 ポスター会場では、質の高い発表が多くあり、研究者の方も巻き込んだ熱心な議論が繰り広げられていました。ワークショップではロボット、岩石、数学などをテーマとした様々な企画があり、全て楽しめるものでした。

運営に携わったサイエンス委員、発表してくださった皆様、ありがとうございました。来年度もご参加をお待ちしております。

 

 

 

 

SGH課題研究発表会  

  

 3月15日(金)に校内で全校生徒参加によるSGH課題研究発表会を開催しました。

 SGH課題研究発表会は、本校におけるSGHとしての1年間の活動を全校生徒で共有するとともに、現在地球規模で起きている問題や、それらの問題と自分たちとのつながりについて、生徒同士で理解を深めることを目的に毎年この時期に開催しています。

 全体会では使用言語を英語とし、NPO法人フリー・ザ・チルドレン・ジャパンの福井 雄一さんからのオープニングメッセージの後、「グローバルスタディーズⅡ」「SGHオーストラリアイマージョン実習」「SGHベトナム環境問題実地調査」「SGHマレーシア熱帯林調査」「グローバルスタディーズ特別講座」の5つのテーマについて参加生徒から報告がありました。

 後半の分科会では生徒全員が事前に希望した18の分科会に分かれ、「地球環境」、「熱帯林保護と経済成長」、「外来生物」、「途上国におけるごみ処理問題」、「通貨のこれから」、「教育の経済格差」、「こども食堂」などのテーマについてグループディスカッションを行いました。附属中生や横浜市国際学生会館の留学生も加わり、共に議論を深めた他、全体会にも参加していただいたフリー・ザ・チルドレン・ジャパンの福井雄一さんにもワークショップを設定していただきました。

 

  

 

サタデーサイエンス特別編 京三製作所 インターンシップ体験&工場見学   

  

 3月14日(木)鶴見区にある株式会社京三製作所本社において、サタデーサイエンス特別編として、科学技術顧問である株式会社京三製作所様によるインターンシップ体験&工場見学を実施いたしました。

 講座構成としては、京三製作所様が就職活動をしている大学生に対して実施したインターンシップのミニ体験と、工場を見学させていただくというものでした。株式会社京三製作所は、鶴見区に本社がある事業会社で、鉄道信号やそのシステム、信号機、駅のホーム安全設備、交通管理システムといった、我々の身近にある数多くの製品やシステムを手掛ける、昨年度に100周年を迎えた日本を代表するものづくり企業です。

 〇インターンシップ体験

 京三製作所が開発している継電連動装置(信号リレー)を、実際に触って動かし、その動きや仕組みを言語化して他者に説明する、というワークを行いました。今回は2年次が昨年度のサイエンスリテラシーⅠで一度触ったことがあり、2年次が中心となって1、3年次に仕組みを説明しておりました。初めてリレー装置を触る1、3年次は、興味津々で装置を動かしており、その簡単なようで奥が深い装置の仕組みに惹かれておりました。その後、京三製作所の取り組みや、鉄号信号システムについての説明を、京三製作所フェローの島添敏之様より解説をして頂きました。テレビ番組で特集された際のお話や、身近にある鉄道に活用されているシステムの話などに、非常に熱心に聞き入る姿が見られました。

 〇工場見学

 工場見学では、鉄道信号システムの運行管理装置と継電連動装置を実際にシミュレーションで制御させていただいたり、製作中の製品を間近に見せていただいたりしました。京三製作所の製品は、駅や道路で見かけるような身近にある物が多く、それらの製作過程を垣間見ることができたのは、非常に貴重な体験となりました。

 また最後には、会社オフィスに展示されている、昔の鉄道運行管理システムや信号、現在使用されているホーム安全設備、模型列車を制御して体験できる鉄道運行管理システムを、社員の方々にご丁寧に解説していただきながら触れることができました。講座の最後には、島添様からものづくり分野に興味がある学生たちへ向けて、「科学と工学の違い」や、「興味を持つことの大切さ」等についてお言葉を頂きました。今回の講座には1~3年次の生徒が参加しました。それぞれ次年度の自身の進路選択や課題研究へ向けて、今回の講座を活かして成長していきます。

 今回の講座にご協力くださった株式会社京三製作所の皆様に、心より感謝申し上げます。

 

 

        京三製作所のご紹介                インターンシップミニ体験

 

    模型で体験する鉄道運行管理システム            過去の鉄道運行管理システム

 

第8回卒業証書授与式

   

 3月1日(金)、第8回卒業証書授与式が挙行されました。教育長、科学技術顧問、地域の方々をはじめとする多くのご来賓の皆様にご臨席いただきました。

栗原校長からの式辞に続き、小島謙一特別科学技術顧問より和田昭允常任スーパーアドバイザーからのメッセージを含めたご挨拶があり、鯉渕信也教育長、安藤PTA会長からご祝辞もいただき、卒業生はこれからの人生をますますサイエンティストとして飛躍前進させる決意を新たにしました。

 卒業生236名は、担任教諭による呼名に一人ひとり大きな返事で応え、堂々とした姿で卒業証書を受け取りました。緊張しながらも一言ひとことを噛み締めて語る卒業生代表の言葉と最後の全員合唱はすばらしく、大きな拍手が湧き上がりました。

 236名の凛とした姿を見て、式後、年次担当の教員は口を揃えて「かっこよく式典に参加してくれて誇らしい。」と言っておりました。

 8期生のみなさん、今後の活躍を大いに期待しています。ご卒業おめでとうございます。

 

  

  

 

サイエンス教室 「化石教室」

  

 2月24日(日)、サイエンス教室「化石教室」が行われました。参加者は近隣の小・中学生およそ30名で、運営は天文部の一年生が行いました。内容は次の3つです。

 1. 化石に関係する古生代・中生代の講義

 2. 化石かるた(手作り)によるレクリエーションおよび化石展示

 3. 化石割り体験

 ※3グループ交代制で実施

 講義では、天文部のメンバーで化石ができた年代をそれぞれ担当し、その年代の環境や生物などについて参加者のみなさんに紹介しました。化石かるたでは、イラスト付きの手作りかるたを作り、ゲームを行いました。カルタの読み上げでは、生き物の特徴を読んでから名前を読むため、特徴でわかった子はアドバンテージを得られるなどゲーム性もあり、白熱したバトルも繰り広げられました。化石展示では、学校所有の化石標本のほかに、千葉県立中央博物館からお借りした標本も展示し、講義やかるたにも出てきた生物の化石をはじめ、多様な生物の化石を見ることができました。化石割り体験では、化石の入った泥岩をノミとハンマーで割り、化石を自分で見つけることができました。

 このイベントを通して化石や岩石について興味を持っていただけたら幸いです。

 

  

 

第19回全国大会自然環境復元学会

  

 2019年2月15日(金)、日本大学理工学部において、第19回全国大会自然環境復元学会が開催されました。

 若手研究発表部門で本校2年次生の野菅梨々香さんと甲斐光さんが口頭発表を行いました。研究者らと同じ一般部門の中、「絶滅が危惧される多肉のユーフォルビア属の魅力を伝える」について2人で行った研究、普及活動についての報告を行い、若手研究優秀特別賞を受賞しました。

 本大会に参加している研究者と研究を通じて交流が深められ、多くの質問や助言をいただきました。今後の研究における大きな励みとなりました。

 

 

 

 

 

第27回全国高等学校文化連盟将棋新人大会女子個人戦

 

 平成31年2月1日、2日と岡山県で新人大会が行われ、2年次4組の原田 知実さんが5位に入賞しました。

 予選を4勝1敗で勝ち抜いて、決勝トーナメントに進出し、粘り強い指し手で勝ち続けましたが、準々決勝で熱戦の末、惜敗しました。この時の対戦相手は、この後優勝しました。

 今後も活躍が期待されますので、ご支援、ご声援をお願いします。また、在校生を含めて将棋の女子新入部員を引き続き募集しています。(現在3名のままです)。

 

 

 

文部科学副大臣ご視察

 

 2019年1月23日(水)、浮島智子文部科学副大臣、県内の衆議院・参議院議員のみなさま、そして県議会・横浜市会議員のみなさまが来校され、SSHである本校の教育活動、施設を視察されました。横浜市教育委員会からは、鯉渕教育長にお出でいただきました。

 栗原校長による学校概要説明後、まず、天文ドームにご案内し、実際に天体望遠鏡を覗いていただきました。日中も太陽などの観測ができることを体感いただき、天文研究の広がりと本校施設の充実度に関心を深めていただくことができました。

 次に、本校独自の課題研究授業「サイエンスリテラシーⅡ」をご見学いただきました。物理分野では、2月提出の最終レポート作成に向けたディスカッションの最中でした。生徒たちは多くの視線を感じながらも、活発に質問をし合い、見学の方々も思わず真剣な表情で議論を見守っていらっしゃいました。また、3Dプリンター校内コンテストの作品も、手に取って見ていただきました。

 生物分野では、浮島副大臣や議員のみなさまから、次々に質問が投げかけられましたが、生徒が、大学と連携した取組も含めながら体験談を紹介してくれました。ニキビなど、身近な題材を研究した生徒の説明には、感心の声も上がりました。

 視察後の意見交換では、副大臣から「生徒のみなさんが積極的に活動しているのが素晴らしく、同時に、先生方がうまく生徒の力を引き出しているのが印象的だった。」という主旨のお言葉をいただきました。知の探究を教員と生徒が一緒になって深めている本校の教育について、ご理解いただけたのではないかと思います。今後も、国からの支援もいただきながら、大学、企業、保護者、地域、さまざまな方々と連携して、生徒の力を引き出し、伸ばしてまいります。

 

 

 

 

 YSFH サイエンスセンタープログラム「天文教室」

 

 1月19日(土)、本校において旭区役所との連携事業「天文教室」が行われました。これは科学の楽しさを通じて子どもたちの夢や未来への希望を育む旭区独自の「子ども未来発見事業」の一環です。参加者は旭区在学の小・中学生およそ90名で、運営は天文部、理科調査研究部、サイエンス委員会が行いました。内容は以下の3つです。

 

 1. 移動式プラタリウムの鑑賞(宙の学校かわいじゅんこ様)

 2. 本校所有の口径30cm天体望遠鏡による天体観測、肉眼での星座観察(天文部)

 3. 顕微鏡によるミクロな世界の観察(理科調査研究部)

 ※1~3の誘導はサイエンス委員

 

 1では、普段横浜では見られない「本物の星空」を体験することができ、星座の探し方も教えていただきました。2では天文部員による望遠鏡の説明後、実際に望遠鏡でオリオン座のベテルギウスや火星などを観察しました。また、外に出て星座観察も行いました(天気は快晴で星がよく見えました)。3では理科調査研究部員による顕微鏡の説明後、実際に顕微鏡で身近な池や川にいる微生物(ミジンコ、ミカヅキモなど)、野菜や動物の皮膚などを観察しました。

 今回は、ミクロな小宇宙からマクロな宇宙まで、いろいろな世界を体験できる内容でした。このイベントを通して「サイエンスって面白い!」と感じていただけたら嬉しいです。

  

 

 高等学校文芸コンクール 教育長賞受賞

  

 神奈川県高等学校総合文化祭の一環である、第37回高等学校文芸コンクールにおいて、文芸部1年次の春名柊夜さんが、教育長賞(「小説の部」1位)を受賞しました。また、同じく文芸部1年次の貞岡直さんの短歌が、高文連会長賞を受賞しました。

 さらに、貞岡さんは、部誌『下駄箱』所収の小説が優秀だったため、全国高等学校総合文化祭の神奈川県予選「散文の部」においても受賞しました。これにより、本年の夏に開催される、全国高等学校総合文化祭佐賀大会に、文芸部員の2年次生が県代表のひとりとして出場することになりました。

 部誌の総合評価で競う、第22回文芸部誌コンクールでは、昨年度に続く1位の受賞とはなりませんでしたが、高文連会長賞(2位相当)をいただきました。

 これらの賞について、1月13日(日)に県立青少年センターで開催された、神奈川県高等学校総合文化祭総合閉会式において、表彰を受けました。

 理数科のサイエンスだからこそ文芸部、をモットーに、部員同士で互いに批評して高め合い、少ない人数ながら努力を重ねています。

 

     

 

 

 天文部主催 第2回地域限定天体観望会

 

 1月13日(日)、本校天文部員が、7月に引き続き2回目となる地域の皆様向け天体観望会を実施いたしました。7月同様、当日は快晴に恵まれ、本校所有の口径30cm望遠鏡で半月に近い月、火星、プレアデス星団、オリオン大星雲、シリウスをはじめとする恒星など、冬の夜空に輝く天体を観望することができました。天体観測以外にも、部員による自作プラネタリウムの投影、国立天文台が開発した「Mitaka」というソフトウェアを用いた最新の宇宙の話など、天体や宇宙についての理解を深められるイベントを提供させていただきました。

 ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。次の観望会にもご期待ください。

 

 

 

 

SSH 米国トーマスジェファーソン高校サイエンス研修

 

 平成31年1月8日から13日の4泊6日の日程で、SSH米国トーマスジェファーソン高校サイエンス研修を実施し、校内選考によって選ばれた2年次の神田歩さん、長澤 伸司さん、丹羽 明里さんの3名が参加しました。本研修の目的は主に次の3つです。

 

1.海外の理数系教育重点校であるトーマスジェファーソン高校の生徒との学術的交流を通し、将来各国の人々と協力し、世界的な視野で問題解決を行う人材の育成を図る。

2.NASAゴダード宇宙センター、ジャネリアリサーチキャンパスなど、ワシントンD.C.周辺の施設を視察するとともに、現地の日本人研究者の方々との交流を通して、将来のキャリアについて考える。

3.現地での英語発表と事前学習・事後学習を通じて、サイエンスを基盤とした世界に通用するコミュニケーション能力の育成を図る。

 

 到着翌日は、トーマスジェファーソン高校(Thomas Jefferson High School for Science and Technology)を訪問しました。午前中は各教室で、微積分、物理、天文学、人工知能などの授業を体験しました。午後は3名それぞれが取り組んできた課題研究について、一人ずつ英語でのポスター発表と質疑応答を行った他、日本語を選択している生徒と英語や日本語を使って一緒に活動しました。

 3日目のジャネリアリサーチキャンパスでは、日本人研究者の方に施設を案内していただくとともに、それぞれの方の研究内容や、高校卒業から現在までの経歴、高校生の時に学んでおくべきこと等についてお話を伺いました。午後に訪問を予定していたNASAゴダード宇宙センターは、政府機関の閉鎖により今年は施設内に入ることができませんでしたが、3名の研究者の方々に宇宙センター近くのホテルまで来ていただき、研究内容やNASAで働く日本人研究者の情報などについて話していただきました。

 4日目午前に訪問予定だったスミソニアン博物館も、残念ながら政府機関閉鎖の影響を受け、展示物を見ることができませんでしたが、現地で講義をしていただく予定だったFinn博士が、わざわざ我々が宿泊するホテルまで来てくださり、ホテル内の会議室で直接展示についての講義をしていただくことができました。午後に訪問した国立衛生研究所(NIH: National Institutes of Health)は、幸運にも閉鎖の影響を受けておらず、現地で勤務する日本人研究者の方に研究施設内を案内していただくとともに、この方々からもそれぞれの研究内容や、高校生の時に学んでおくべきこと等についてお話を伺うことができました。

 

  

  

 

 

 4月25日(木)の放課後、今年度第1回目の浅島サロンが行われました。このイベントは、本校常任スーパーアドバイザーの浅島誠先生から、サイエンスや学校生活についてお話しいただける機会で、浅島先生と生徒が、リラックスした雰囲気の中で議論ができる「サロン」形式で行われていることが大きな特徴です。対象は1年次生で、1組から順番に、各回20名ずつ、合計12回実施されます。

 浅島先生からは、高校生活で目標を立てること、努力なくして夢は見つからないことから、今努力すること、お互いに切磋琢磨できる友人を作ることが大事であることなどを、ご自身の経験を交えながらお話しいただけました。お話のあとは、生徒から多くの質問が出て、活発な議論が行われました。次回は5/7(火)に行われる予定です。

 

 

 今後も活躍が期待されますので、ご支援、ご声援をお願いします。なお、おかげさまで将棋の女子部員が2名増えました。(現在5名です)。