子どもたちはじゃんけんが好きです。勝っても負けても平等、という意識があるためでしょう。誰でも勝ち負けがあって、最もシンプルなゲームです。勝つ・負けるという楽しみ以外にもじゃんけんの遊びがありました。2年生が行っていたのが「セブンじゃんけん」です。パーなら5、チョキなら2という具合で、指は1本でも3本でもよく、自分と相手の出すものの指の数が合計、7になると成功です。7になると嬉しそうにハイタッチして次の人とまたじゃんけんをします。

 すぐ近くにある4年生の教室では「セブンイレブンじゃんけん」をしていました。こちらはもちろん、7か11となると成功です。一緒にやる人と気持ちを合わせ、楽しもうとしていました。