28日(木)8時20分より、創立61周年記念式を体育館で行いました。副校長先生の開式の言葉のあと、全児童で校歌を歌いました。校歌は、昭和50年、創立20周年のときに出来上がったものです。子どもたちに親しみやすい歌詞と美しいメロディーで、いろいろな行事で歌われています。

 次に4年生が代表して開校についての発表を行いました。トーンチャイムを使って誕生日を演出するなど、とてもわかりやすい素晴らしい発表でした。

 今年度、「ようこそ先輩」として、児童に話をしてくださるのは、池下町会の会長さんで、見まもり隊で子どもたちを見守ってくださっている石渡 祥男さんです。石渡さんは、本校玄関のショーケースにある縄文時代の土器や石器を学校に寄贈してくださった方でもあります。「大口台小ミニ考古学館」として、児童の学習に活用させていただいています。 

 開校当時は、まわりはキャベツ畑で、春先にはモンシロチョウが乱舞していたそうです。家の近くでガマガエルのような声が聞こえて近所の人がびっくりしていたら、実はコゲラが巣をつくる準備をしているときの声だったということや町内にタヌキの親子が住んでいたこと、また101階段は現在は68段だったこと、「池下」の名前の由来など、興味深いお話をたくさんしてくださいました。先輩ありがとうございました。

 先輩のお話のあと、6年生がお礼の言葉を述べてくれました。最後に、「大口台子どもの歌」を全員で歌いました。