【5・6年生】人権集会 一旦立ち止まって考える
12月9日、5年生と6年生が、人権集会の取組で、ろう特別支援学校の先生に来ていただき、お話をききました。話の中に流れているテーマは、「人は一人ひとりがちがう。その違いを、いったん立ち止まって考えてみよう」ということです。
その中では、「ちがい」の種類で、「見えにくく、理解しにくく、納得しにくい」ものに「感覚」があること。また、その感覚は、人によって違っているけれど、「どの感覚があっていて、どの感覚が間違っているということはない」「感覚は、なかなか変えることができないもの」といったお話がありました。
子どもたちは、例として出てきた話を、うなずきながら聞いたり驚いた表情をしたりと、自分事として聞いている様子が見られました。
味覚の違いを例に話をしているときに、「ありえない!」と反応した児童の声に、講師の先生が「感覚に『ありえない』ということはないです。『ありえます』」と明確に答えていました。
「一人ひとり違うことを認識して、その違いを認め合い、自分も人も大切にすること」をじっくり考える機会になりました。




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