12月8日、3年生と4年生が人権集会の取組で、視覚障害のある方のお話を聞きました。
 点字によって楽譜も読めることやスケートでは音を追いかけるようにしてすべることができるなど、見えなくてもできることを教えていただきました。実際に折り紙で鶴を折る様子を見せていただきました。
 その反面、見えていないとできないこととして、信号機の判別のお話がありました。声をかけることはできなくても、「あっ!青に変わった。」など声に出すだけでも、助けになることを教えていただきました。子どもたちは、「周りをよく見れば、自分たちでも助けになることがあるんだ」ということを感じ取っている様子でした。
 この経験を通して、人にはいろんなちがいがあるけどそれを大切にする気持ちをもち、みんなが安心して生活できるように人権を大切にしていく思いを強くもってほしいと思います。