★最後のみそだいこん!(1・6年・5678組)
R7.2月20日(木)
みなさんこんにちは。昨日のことですが、1年生・6年生と5・6・7・8組の子ども達のみそだいこんの日でした。今年度のラストみそだいこんです。
1年生と5・6・7・8組さんが畑の大根を抜き、水道できれいに洗います。大きくて重たい大根を、1年生と5・6・7・8組は、畑から水道まで一生懸命運ぶのですが誰もへこたれたりたりしません。冷たい水も何のその。だって初めてのみそ大根が待っているのですものね。そして、きれいにした大根を大好きな6年生に渡しに行くのですからね。頑張りパワー全開です。きれいに洗った大根を家庭科室に持っていき、6年生にバトンタッチ。6年生がピーラーで大根の皮をむきました。6年生のピーラーさばきはお手のものです。その後、料理ボランティアの地域の皆さんが食べやすい大きさに切って、鍋で柔らかくなるまでゆでてくださいました。このゆでている間、家庭科室のまわりは、いつも大根のいい匂いが漂っているのです。
今年もたくさんのみそ大根ボランティアの方に来ていただきました。皆さん、地域の方々です。地域コーディネータの松尾さんは、一人一人、ボランティアの紹介をしてくださいました。特に1年生は初めまして御方も多く、お名前を知ってご挨拶をして、ぐっと距離を縮めました。
アツアツ・ホカホカ・みそ大根のあまじょっぱい味がたまりません!自分たちで育てた聖護院大根は甘くて瑞々しくてサイコー!
1年生に感想を聞くと「大根が嫌いだったけどとってもおいしくて全部食べられました!」「アツアツで、お味噌が大根に混ざり合って、すっごくおいしかったです!」「柔らかくて甘くて超おいしかったです!」「ほっぺたが痛くなるくらいおいしくてびっくりしました!」と自分の言葉でたくさん伝えていました。食べた直後のホットな感想は実に生き生きとしています。それを聞くボランティアの皆さんも嬉しそうです。6年生も小学校最後のみそだいこんを堪能していました。3回もお代わりする子も続出!でも、給食はちゃんと食べられるからさすがです。
種から自分で植え、いえ、その前に、畑の草取りをしたり、土を柔らかくしたりして種をまき、その後も、交代で自分の学年のところの草取りや水やりを頑張ってきた子ども達でした。あの小さな種からこんな大きな大根が育つなんて、なんてすごいことでしょう。命の神秘を感じます。命に触れ、大地に触れ、成長の様子を目の当たりにし、自分たちが頑張って育てた大根を温かくておいしいみそ大根として食する経験を、台小の子どもたちは6年間行うことができています。幸せな環境に育っているなあと思います。これも、地域のボランティアの皆さんのおかげがあってこそです。子ども達のことが大好きで、子ども達に会うと元気がもらえる、と言ってくださるボランティアの皆さん、今年度もどうもありがとうございました。この味を子どもたちはずっとおぼえていると思います。