★6年生最後の音楽朝会
R7.2月19日(水)
みなさんこんにちは。今日は今年度最後の音楽朝会でした。発表したのは6年生。6年生にとっては小学校最後の音楽朝会での発表となりました。歌ったのは、SG(ソギョン)作詞作曲の♫「ぼくら また」という曲です。これからそれぞれの道を歩むことになるけれど、いつかまた会ったら、夜が明けるまで語り明かそう。今はグッバイだけど・・。という歌詞に、この歌を選んだ6年生の気持ちが伝わってきました。合唱曲としては難しい思うのですが、6年生の子どもたちは自分たちでパート練習をしたり、合わせたりと練習も自分たちで進めてきたそうです。式と伴奏も6年生の子どもたちが行いました。音楽専科の先生曰く、「これまで学習してきたことを活かして練習を進めていて、子どもたちに任せて大丈夫、と思いました。」う~ん、しびれる言葉です!互いに聞き合いながらハーモニーを重ねていくことはそう簡単ではないのですが、「互いを聞き合いながら響かせる、というこれまでの学びの積み重ねが見える」、とも言っていました。これもしびれる言葉です。
私がすごいなと思ったおは、6年生の歌ばかりではありませんでした。聞いている1年生から5年生までの聞く姿です。6年生を食い入るように見つめながら身動きせずに聞きいっているのでした。歌はもちろん、これまで一緒に活動したり、リーダーシップをとってくれたりした6年生への信頼のようなものが、そのまなざしに溶けている、そう感じました。
歌い終わって音楽集会が閉じると、6年生より先に教室に帰る1年生から5年生の子どもたちが、6年生にむかって手を振りながら「ありがとう」とか「きれいだった」と言いながら6年生の前を通っていました。1年生は、同じたてわり班の6年生や近所で仲良しの6年生のところまで行って握手をしたり、タイハッチをしたりしていました。とっても温かな光景でした。
今年度最後の音楽集会は、温かく、優しく幕をとじました。6年生、素敵な合唱、素敵な歌声、素敵な姿でした!