R7.2月13日(木)

 みなさんこんにちは。4年2組が中休みに体育館で楽しいイベントを開いています。今日から来週18日まで。そのイベントとは、「台小メモリー」と名付けたカードゲームのイベントです。4年2組は、総合で、心をつなぐもの、みんなが仲良くなれるものをやりたい、という思いをもっていましたが、カードゲームの魅力を見つけ、カードゲームで心をつなごう!と活動を開始したのでした。今年度は創立50周年の年なので、台小にあるものをカードの絵柄に使おうと、校舎内をずいぶん周り、いろいろなものを探し出しました。そして、その中からゲームに使う絵柄として使えそうなものを選び出し、それをカードにしていきました。参考にしたのは「トポロメモリー」という、シルエットのような簡単な図柄や記号のパーツと穴の数を見てペアを見つけるカードゲームです。簡単なルールだけど頭を使うところの面白さや、1年生から6年生まで楽しめそう!というところに魅力を感じた子ども達。「台小大好き!4の2オリジナルカードゲーム」と称して活動を進めてきました。

 体育館では、たてわり班で集まり、そこに4年2組が入ってルールを説明しながら遊びました。低学年の子どもたちは最初ルールがわかりづらかったようですが、試しにやってみたり、お手本を示したりするとルールを理解することができ、どの班もとても盛り上がっていました。オリジナルカードゲームは「台小メモリー」と名付けられ、台小キャラくらーのピースケや校章、大根やなす(台小農園で採れる!)、運動会の各色のキャラクター、本郷台小にちなんだ漢字や文字などなども取り入れており、まさに、50周年をみんなでお祝いしながら楽しめる、心がつながる、そんな時間を創り出していました。

 ゲームの絵柄や記号などを作ることは意外と難しく、校舎を回っていた夏や秋ごろ、うんと頭を働かせながら校舎内を回っていた姿を思い出します。これは図柄になるモチーフだろうか?複雑でわからないかも?穴の数が合うパーツはほかに見つけられるだろうか?・・・と。その後、楽しめるルールを話し合って決めていき、テストプレーをし、これでいける!となって、イベントのやり方を計画し、お知らせし、そして今日からスタートしたのでした。11月のかがやきステージのときは、保護者の皆さんと一緒に台小メモリーゲームをやりましたが、「大人もはまる!」「よく考えられている!」」「おもしろい!」「よく探究したと思う!」「みんながつながれるカードゲームになってるね!」「台小の事がたくさん入って、本当にオリジナル!」」などなど、保護者のみなさんから声が上がっていました。そうした経験も、今回の全校に向けたイベントの自信になっているかもしれません。

 台小の50周年をこうした形でお祝いし、皆で楽しみ、もっと学校が好きになる、これからも皆の心がつながる学校になる、という思いを実現させている4年2組の子どもたちです。教室の後ろには、子どもたちが考えたパーツが貼ってありますので、学校に来た時にぜひのぞいて見てくださいね。