12月22日(木)に、5年生でリーダー・イン・ミーの研究授業を行いました。相手の立場に立った親切について考える活動を行いました。

 最初に、人に親切にしたことがあるか尋ねると、「おばあちゃんに席を譲ったことがある。」「風邪をひいている家族を看病したことがある。」など、様々なエピソードが子どもたちから出てきました。友達の話を相槌を打ちながら聴き、グループで会話が途切れることがありませんでした。

 教材文を読んで、困っている人を助けるか迷っている主人公に自分を重ね合わせて考える場面では、「後で後悔したくないから助ける。」「誰も助けていないから、助けない。」など、本心での意見が次々出てきました。

 自分の考えを友達に伝えたり、友達の考えを聞いたりする活動を通して、共感したり自分とは違う捉え方があることを認め合えたりする雰囲気がありました。リーダー・イン・ミーの習慣が子どもたちに内在化し、無意識で活用している様子が見られました。