14日(金)に、2年生でリーダーインミーの研究授業が行われました。目的に向かってお互いに目指していることが達成できる状態が「winーwinになる」ということを理解する授業でした。

 じゃんけんをして、勝てばご褒美(ビー玉)をもらえるというゲーム。最初子どもたちは、勝ってご褒美をもらえてうれしいという自分の利益に注目していました。

 そこで、既習の「信頼貯金」を振り返り、お互いがもっとご褒美をもらえ、気持ちよくなるためにはどうすればよいか話し合いました。すると子どもたちからは、「勝った人が負けた人にご褒美を分けてあげる。」「出すじゃんけんを決める。」などのアイデアが出てきました。実際にやってみると、「うれしい気持ちになった。」「1回目よりよかった。」という気持ちになったようです。このように、協力してお互いにうれしくなることがwinーwinということを確かめました。

 振り返りでは、「これからゲームをしたら、winーwinになるようにしたい。」「嫌な気持ちにならなかったので、ルールを考えて決めることが大切。」といった意見が出てきました。日常生活にもつながってくるといいですね。