7月14日(木)に、2年生でリーダー・イン・ミーの研究授業を行いました。リーダー・イン・ミーを学習し始めて3年目となる今年度は、授業の中でリーダーインミーを活用していくことが研究のテーマとなっています。

 国語科「あったらいいな、こんなもの」では、"ねこと話せるイヤフォン" "速く走れる靴"のように、「あったらいいな」と思う夢の道具について一人ひとり考え、発表をする学習です。14日の研究授業では、一人ひとり考えた夢の道具をグループで紹介し合い、お互いに質問し合う学習をしました。

 授業の最初に、グループで話し合いをする上で大切なことを考えました。すると、「相手の目を見て話す」「大きくはっきりとした声で話す」といった"お話達人"の視点、「何もいじらないで聞く」「否定しないで聞く」「話の途中で割り込まない」といった"聞き取り名人"の視点をもって話し合いをしようとする姿が見られました。

 実際の話し合いでは、「上の部分の色は分かったけど、下の部分は何色なの?」「あ、そこまで考えてなかった!」「明るい色がいいんじゃない?」といったように、グループの友達と質問あったり、アドバイスをし合ったりすることで、考えがより深まっていく様子が見られました。

 振り返りでは、「聞き取り名人を意識して、話を聞く頃ができた。」「友達が目を見て聞いてくれてうれしかった!」と言って声がありました。また、「一人で考えるよりも友達と考えたらレベルアップした!」と、第6の習慣「シナジー」のよさに気づいている子もいました。